ゲン担ぎと耳タコとストラップ交換 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

今までに経験したスキーでの怪我。
突き指とかねんざは除くと次の4つくらいなものである。


12、3年前に肩を脱臼。。

6年くらい前に尾てい骨にヒビを入れ、3年前にすねにヒビを入れ、1年前に大腿骨を折った。

今シーズンの開幕前に2回の脚の骨折時に共通している項を洗い出して排除した。
まあ、いわゆる「験担ぎ」という奴だ。

まずはブーツ。
これは捨てるつもりは無かったのだが、昨春に新しいブーツを作ったのと入れ替わるようにブーツの中敷きを無くしてしまったこともあり、潔く捨ててしまった。ソール長が10mm以上違うのでいちいちビンディングの位置を直さない限り、使えないこともあり、事実上引退だったので仕方ない。

お次はネックウォーマー。
発熱ベルトを入れられるようになっており、スマホ用の携帯バッテリーをつなぐと暖かくなると言うものだが、これをはじめて使った日にポッキリやったので・・・(苦笑)
今年はユニクロで買ったフリースのネックウォーマーを愛用している。

それと骨折したシーズンはどちらもホームゲレンデのシーズン券の購入をためらっていた年でもあった。だから今年は潔くシーズン券を買ったのだ。

つまらない験担ぎだとは思うが、さすがに2シーズンも丸々棒に振るとやはり何かにすがりたくものである。(苦笑)

昨冬に退院したあと、大きな神社に遅い初詣に行き、いろんなお守りも買って来たっけ。(笑)

まあ、そんな感じでちょっとおっかなびっくりだが、14-15シーズンが開幕し、年末年始で都合6日間ほど滑り込んできた。(^_^)v

しかし、久しぶりにスキー場に毎日行っているとBGMがイヤでも耳につく。ゲレンデのBGMというのはその年の流行をそのまま反映している。

だから、話題になっていても映画は見ていないし、曲だって聴いたことは無かったのに、アナ雪の
♪ありのままで~♪
って奴が完全に耳たこ状態だ。

それともう一つ。
♪ゲラゲラポー♪
ってのは妖怪ウォッチ絡みの歌だっけ・・・

さすがに連日聞かされると(しかも1日1回では無く複数回聞かされる日もある)正直うんざりするのだ。ヽ(´ー`)ノ ハア

1月3日に帰宅し、4日は道具の手入れをしていた。

まずはフィッシャーのGS板。
サイドカーブR35のものだが、ビンディングの締め付けが甘くてヒールピースが浮いているのを見つけた。(-_-)
これでは不安で滑ることができない。
通常のドライバーで回そうとすると力が入らず、ねじの頭をなめてしまうリスクがあるため、いったんヒールピースを外して、真上から体重をかけられる状態にした上でT字ドライバーでめいっぱい押し回して何とかマシ締めができた。(^_^)v

1ヶ所、若干ナメ気味だったが緩めることがあると苦労しそうだが、十分締まっているのでこのまま使う分には問題ない。(^_^)v

それともう何年も使っているLEKIの大回転用ストックだが、手首に巻き付けるストラップが少し短いため、ストラップを交換した。九州に赴任していたシーズンに大きめの手袋に買い換えていたため、手首周りが太くなっていたのだ。仕方ないので使っていないストックでストラップが長いものを外して、付け替えたのだ。
これでもう大丈夫。
防寒用にグローブの上からつけるオーバーミトンも持っているのだが、その上からでもきちんとストラップをセットすることができる。(^_^)v

それにしても正月は実にマジメに基礎練習をしてしまった。(苦笑)
R35の板になってからは、従来のカービングのように傾ければサイドカーブで勝手に曲がっていくのとは訳が違い、昔のスキーのように
外脚荷重
の基本に立ち返った操作が求められる。そのためにはスキーの正しい位置に加重しなければならず、そのための練習が大昔にさんざんやったプルークスタンスでの練習となる。要するにV字のスタンスで安定させた状態で、なおかつ、あらかじめ次の外足に迎え角をつけたポジションから外足に乗り込んでいくことでスキーをたわませつつ、走らせる動きを練習するのだ。応用練習にはこれまた大昔に練習したクロスボーゲンのようなものもある。

しかし、プルークスタンスってものすごい疲れるんだよね。常に雪面から抵抗を受けているので、膝と太ももの筋肉がパッツンパッツンになる。
3日まで滑って帰ってきたのだが、翌日は丸一日太ももが張ったままだった。(苦笑)

でも、こういう地味な練習ってけっこう大事なんだよね。そういうことが今更ながらわかってきた。今週末もフリー滑走の中でこうした基礎連をメインに滑り込もうと思う。(^_^)v