カメラをいじって遊ぶようになってからだいぶ経つ。
とはいえ、年季の入った人に比べればまだまだ「歴」は浅く、せいぜい十数年と言ったところか。
お約束な近所の公園の草花や地元のお祭りから始まり、紅葉などの風景にもチャレンジした。
並行してモデル撮影会にも行ってみた。
そんな中、モータースポーツの撮影をしてみたくて、はじめてもてぎでシルエットカー(ルマンチャレンジ)をとったのが、忘れもしない、2006年の梅雨時だ。
あれから丸8年が経過したことになる。
途中、大震災のあった年と転勤があった年はあまり撮れなかったが、それ以外のシーズンはマメにサーキットに通ったつもりだ。
その甲斐あって、いわゆる定番ショットはそこそこ押さえられるようになってきた。
技術的には胸を張るにはまだまだだが、そこは未熟なりにどう撮れば「打率」があがるかといった知恵がついてきたし、道具に助けられている部分も大きい。
道具に関しては、最新型では無いものの完全にプロが使う機材と同一なのだ。道具のせいにはできないのさ。
(´ー`)┌フッ
オイラはバイクいじりも趣味のひとつだが、昔からの持論は
素人こそ良い道具を使え
である。
素人ほど良いツールを使わないときちんとした締め緩めすらできないものなのだ。
撮影だってそれと同じ。たとえば優れたAF機能は間違いなく素人の腕を補ってくれる。
アマチュアにはそんな高機能のカメラなんて・・・・と言うひとも居るが全く逆だと思う。
まあ、話がそれたがそんなわけで機材の助けも大いに借りた上での話だが、そこそこは見られるカットを撮れるようになってきたかなと思って居る。
もっとも、たまぁに知り合いのプロに品評してもらうとまさしく
一刀両断
で切り捨てられちゃうんだけど・・・(爆)
まあ、それでも楽しんで撮影出来ているのでこれでいいと思っている。定番ショットだって「撮れたことに満足しているだけ」と言われたって良いのだ。純粋にそれがうれしいし、楽しいのだから。
自分の世界を探してとか、自分なりの個性をだして・・・なんて難しいことを考えると、趣味の撮影が負担に思えてきて楽しめなくなる。
だから、あくまでも自然体で。(^_^)v