まずは我が家のPC環境をご紹介しよう。
PCはいくつか持っているが、最終的に画像のレタッチをしてプリントする際に使っているものに限定すると下記となる。
PC:Macmini(2013モデル Mountain Lion)
モニター:L997
プリンター:IP9910
そう、PC自体は昨年の夏に買いかえたので比較的新しいが、モニタとプリンタはかれこれ10年選手になろうかというシロモノである。(苦笑)
古いMacを使っていた頃にはスパイダープロを使ってモニターのキャリブレーションを行い、プリントフィックスというものでプリンタのプロファイリングも行い、若干の明るさの違いはあるが色味に関してはだいたいあっていた。
昨年の夏にMacを買い換えたのだが、以前のものが新しいOSでは動かないため、泣く泣くスパイダーELITEというのを買った。モニキャリとプリンタのプロファイリングもした。しかし、(ほかのパソコンで見てもだいたい色味はあっているので)モニキャリはそんなにおかしくないと思うのだが、プリントしたものがかなり色味が違う。。。
そこであらためてやり直すことにした。
とりあえずは6ヶ月ごとにキャリブレーションをする設定にしてあるモニタ。最近では6ヶ月を過ぎたので起動の度に更新しろと鬱陶しいことこの上ない。(苦笑)
モニターのキャリブレーションは大して手間はかからない。
だが、お次は肝心のプリンタ用プロファイルの作成だ。まずはカラーパレットをプリントし、それをスキャンする。このスキャン作業が結構面倒だが丁寧にやればいい結果が出るはず、とかなり丁寧にやった。
だが、結果はやっぱりイマイチ。orz
モニタはバックライトがあるので紙にプリントしたものとはどうしたって特に明るさの点で印象が異なるのは仕方ない。だが、それを割り引いても明暗の差も大きいし、発色もかなり差がある。これではやり直した甲斐が全くない。orz
だが、このままでは今までと同じだし、いくらモニタを見ながらレタッチしても全く意味が無い。
そこでプロファイルに補正をかけていくことにした。
モニタとプリントの差を見ながらパラメーターを追い込んでいく。結果的に18番目のプロファイルまで来たが、まだイマイチ感は拭いきれない。
明るさの印象はだいぶ近づいたが、特に青や緑の発色が沈んでいるし、肌の色がすこし黄色く転んでしまう。
調整機能の項目も結構大まかなものしかないため、遭わせ込みは困難を極め、現在一時休戦状態である。(苦笑)
今週末から11月中旬までは撮影の予定が立て込んでいるのでパソコンをいじっているヒマはあまりないのだ。
冬場にでもじっくりともう少し追い込んでみよう。。