今年、何度か耳にした言葉。
スーパームーン
最初はなんだか知らなかったが、月の軌道の関係で大きく見えるときのことを言うらしいと知ったのはごく最近だ。(苦笑)
そういえば子供の頃から、ときおり
今夜の月はやけに大きいなぁ
なんて思うときがあったが、あれって実はスーパームーンだったのカモ。。。
そして今週の月曜の晩は今年最後のスーパームーンだというので試しに撮ってみた。
天体撮影は始めて。天体観測ですら小学生の頃以来だろう。
オイラの住んでいるマンションの部屋は玄関がほぼ真東、バルコニーがほぼ真西に向いている関係で、バルコニーからの撮影は夜中を過ぎないと無理である。
帰宅が午後10時前となったが、空を見上げると既に天空高く昇っていた。こういうのはまだ低い位置にあってビルや山の向こうに見えるのが絵になるのだが仕方ない。
取り急ぎ玄関側の通路から撮ってみた。既にかなり見上げる角度になっており、上の階の通路に邪魔されてとてもではないが三脚での撮影は無理。
通路の手すりから身を乗り出すようにして手持ち撮影が関の山。それにもたもたしていると月がマンションの真上に昇ってしまい、撮れなくなる。
※表に出ろよ、という突っ込みは受け付けません。
そこで1Dマーク4にサンニッパと2倍テレコンをつけて撮ってみた。周りになにも無いから適正露出がよくわからない中、なんカットか撮ってみた。
35mm換算で780mm相当。それでもかなりトリミングあり。
なんかあんまりクリアな感じがしないなぁ。それに大きく見せるにはけっこうトリミングが必要になることもあり、レンズ交換をした。
レンズを300mmf2.8から、600mmF4に交換。
(2倍テレコンはつけたまま)だが、前述のように通路側からは既に撮影出来る角度では無かった。かといってバルコニーから撮るにはまだ早い。
そこで三脚も準備した上で、夜中に一度起きることにした。
午前2時半に目覚ましをかけ、就寝。
なんとか眠い目をこすりながらも起き出して撮ったのがこれ。
35mm換算で1560mm相当
ここまで超望遠にすればトリミング無しでこの程度は撮せる。
しかしこの時はすでに空一面に薄雲がかかっており、寝る前のカットよりもさらにぼんやりした感じになってしまった。orz
やっぱりマジメに撮るのなら周りが暗くてきっちりとれる場所に移動しないと駄目って事だな。
それにしても寝ぼけて長玉を落としたりしそうになったのには焦った。一気に目が覚めたよ。(苦笑)
いずれにしても初めての天体撮影。
出来映えは・・・・・・orz
む~ん・・・
・・・・うっひゃっひゃひゃ。
お月様だけに「む~ん」とは我ながら冴え渡ってるなぁ・・・
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!
まあ、またの機会に挑戦してみよう。デモ、正直言って天体写真はあまり興味は無いかなぁ。。。。
おまけ。。。。
三脚を広げたのって何年ぶりだろう。風景を撮らなくなってすでに7、8年は経つと思うのでそれ以来かも知れない。そして三脚につけてある雲台は中古で買ったものだが、これにカメラをつけてみるのも初めてだった。3Wayタイプのものでクイックシューがついている。
今回思ったが、さすがに超望遠レンズをクイックシューを介して雲台に乗せるのはかなり無理があると言うこと。
保持力なんてたかがしているのでやはり外れてしまう危険をはらんである。今回も暗がりでセットしたこともあるが、片付けるときにぽろんと外れてしまった。たまたまきちんとカメラを持っていたので落とさずに済んだのだが・・・
あれで落としていたら目も当てられないなぁ。(大汗)