子供の頃、兄貴が友達から借りてきたレコードを聴くとはなしに一緒に聞いていてすり込まれた音楽が多数ある。
浜田省吾
チューリップ
ガロ
風
どちらかというと兄貴はあまり洋楽を聴かなかったせいでオイラも海外のミュージシャンには興味を持たずに育った。
幼少の頃にすり込まれた音楽はいろいろあるが、その中でどうしても思い出せないものがあって、長年もやもやが胸に引っかかっていた。
曲は断片的にいくつか覚えていた。
女性3人のガールズバンドだったことも覚えている。時代を考えるとガールズバンドの走りだったのかも知れない。
だが、断片的に覚えている歌詞などを組み合わせてネットで検索してもそれらしきものも見つけることが出来なかった。
ところが、7、8年前だろうか?スキー用品店で買い物をしているときに突然、有線からそのバンドの曲が流れた。懐かしさと同時に、いまでも音楽ソースが電波に乗っていることに驚きを覚えた。相当昔の曲なのだ。
彼女らの世代としては尾崎亜美とかユーミンとかそのくらい古いはず。
音楽ソースと言えば、ドーナッツ盤と言われたレコードの時代。
オープンリールのテープレコーダーはあったがCDはおろか、カセットもまだ存在しなかった時代の音楽だ。
それがとっくにレコードすら存在が消えている時代に電波に乗って流れてきたのだから驚いた。
帰宅後、あらためてネットで探してみたが、そのときも結局見つけることは出来なかった。orz
そして先日・・・・
ふと思い出して調べてみたら、ついに見つかったのだ。(^^)v
長い年月を経て、判明した彼女たちのバンド名は
マザー・グース
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%BC%E3%82%B9_(%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97)
ファーストアルバムに収録されている曲名を見たら、やはり断片的ではあるが当時繰り返し聞いた(聞かされた?)曲を思い出した。
上のウィッキーさんの解説を見ても、商業的には成功しなかったが当時としては新しいサウンドだったんだなぁと実感。
無性になつかしくなり、聞きたくなった。また、聴いた記憶はないが、2ndアルバムまでは出していたことも判明。
いろいろ調べたら、1stアルバムはタワーレコードの通販でまだ手に入るらしい????
ダメ元でオーダーしてみた。
だって、amazonでも扱ってはいるが、新品はもちろん、中古も法外な値段なのだ。
ただ、タワーレコードの注文は受け付けられたがネット上で現状を確認するとまだ
「お取り寄せ中」
とある。
結局は在庫なしなんて結末になりそうな気もする。そのときは諦めるしかない・・・
ちなみに2ndアルバムはタワーレコードでも取り扱い終了となっている。amazonでは相変わらず法外な値段が・・・・
おそらくアルバムの出来自体もファーストほどでない気がするのでこちらの手を出すつもりは無い。
さ、どんな展開になるやら・・・・
その後の追記・・・・・・
CDとして再販したのは2000年代の前半らしいがその在庫があるとはとうてい思えない。。。
ま、ダメ元でオーダーしたんだが。(苦笑)
昨日は自動送信のメールが来て
一定期間を過ぎても入荷のめどが立たない場合は自動的に注文は取り消しになります。
だってさ。
懐かしさに駆られてオーダーしてみたけどやっぱり無理かなぁ。(´ー`)┌フッ