少々古新聞だが、この記事の主旨はいまいちわからないなぁ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140124-00000004-wordleaf-int
イルカ猟をやり玉に挙げる米国の主張の矛盾点をあげているようでもあるが、むしろ論調は単なる史実を述べているに過ぎず、筆者の主張はどこにも見当たらない。
反対か、賛成かという議論の以前にこうした記事を書く人にはきちんとした主張を持って欲しいと思うのだが。
それがマスコミというものだろう。
世論の顔色をうかがいながら弱いものいじめをするだけならば、そこにマスコミの存在価値はない。
イルカ猟反対に対し、賛同するならば堂々とそう書けばいいのだし、いやいや人道主義の美名のもとにイルカまでも一緒くたに論ずるのはナンセンスだというならば、そう主張すればいい。
なんとも腰の引けた論文でアル。
(これを論文と呼ぶ価値があるとはとうてい思えないが。)