別段遠出はしていないのだが、寒くなってからは毎日の通勤と週末ごとのスキー場通いでそこそこ距離が伸びている。
2800kmの頃に初回点検を兼ねてエンジンオイルを交換してもらった。
最近のエコカー、特にハイブリッド車は工場充填のエンジンオイルにかなり良いものを使っていると聞く。
「いい」というのはエンジンの保護機能は維持した上で、フリクションを低減するような添加剤が入ったものをイメージすれば概ね正しい。
わかりやすくひと言で言うならば、
燃費が良くなるオイル
が入れてあると言うことだ。
初期の「あたり」が付いていないエンジンでもそれなりの燃費が出ないと今どきのユーザーはすぐに
カタログ燃費ほど走らない
とクレームを言う。
カタログ燃費というのは決まった条件下で測定されるもので有り、実際の交合交通の中では同じような条件などあるわけも無いのだが、それを理解しているのはバイクやクルマ好きの中でもさほど多くは無いだろう。
ま、そういう意味もあるし、やはり最初の印象という意味もあるのかもしれないが、燃費低減オイルが採用されているのだろう。
初回点検時には特に指定せずにオイル交換をしたところ、ごく普通の安いオイルを入れたようだ。
すると、平均燃費で1km/L程度、低下した様だ。
日々の通勤だったり、山道の走行だったりとある程度走行条件の変化は少ないはずだ。
強いて言えば、はじめの頃は新車と言うこともあり、ややいたわりながらの走行だったのが徐々に慣れも有り、あるいは慣らしは終わりという意識も有り、だんだん燃費が悪い走り方になっている面もあるかもしれない。
理由はさまざま。
複合的な要因によるものだとは思うが、燃費がわずかとは言え、悪化したのは事実。
・・・・とは言っても通勤でリッターあたり15kmは走るし、山道を走れば、16~17kmは走るのでちび4駆に較べれば雲泥の差である。
今度、後輩のドリーが同じエンジンを積んだ、ハイブリッドでは無いモデルを買った。
それと較べると、ハイブリッドの価値がかなり小さい事実に気づいて結構がっかりするんだろうなぁ。
ま、承知の上でハイブリッドを選んだのだから、良いって言えばいいんだけどさ。(´ー`)┌フッ