今日はお隣の県の県大会だった。
県大会には他県の居住者は出場資格がないが、併載する選手権大会には出られるというので出してもらって来た。
始めに県大会。
70人くらい居たかなぁ。うちの県の大会よりもよっぽど盛り上がって居たっけ。
昨日は天候が悪くて寒かったが今日は天気が安定して晴れ間も見えている割に寒い。
気温がかなり低い。おそらくマイナス10℃くらいだろう。
おまけに朝イチは晴れ間が見えていて、このまま回復基調のはずが、段々風が強まり、雲が広がり、しまいには雪がガンガン降り始めた。
レーシングワンピの袖を通し、その上にミドル用のベスト、そして同じくミドル用のジャケットを着ていても寒い。がたがた震えてくる。
下半身はワンピの上に半パンだけなのでなおさらだ。
午前11時過ぎにようやく選手権のインスペが始まったのだが、その頃にはあまりの寒さにすっかりやられて、心が折れていた。(苦笑)
それでもがたがた震えながらもスタート順を待ち、何とかスタート。
昨日の練習の時のアイスバーンのイメージが強く、守りに入って巻き気味に行ったら、今日は何のことはないエッジががっつりと噛む雪。
しかもゲートのインターバルが狭めかなぁと警戒していたのだが、それも完全に読み違い。(^^;)
吹き上げる風の影響とバーンコンディションのせいもあるのだろうが、全然楽勝で入れる。もっとまっすぐ行かないとタイムが出ないレベルだ。
おまけに後半3分の2はクローチングなのは誕生日決戦と一緒。(^^;)
選手権の方の男子は50~60人くらい居たが、一応レーシングワンピを来ている人が7割くらい。
だが、ちゃんとしたGS用の板を履いているのはそのうちのさらに7割くらい。スラ板で出る人も居れば、20年は使っていそうな「元」GSスキーみたいなのもいる。(苦笑)
ま、南国では様々なレベルの人が一緒に楽しんでいると言うことだろう。
お昼過ぎに何とか終了。
しかし、あまりの寒さにもう滑る気にもならず、速攻で帰り支度をした。
南国の大会。
今のところの経験の範囲ではあるが、ゴールエリアで自分のタイムを確認できるものがあった試しがない。
一応、光電管でタイムは取っているようだが、掲示板どころか簡易表示すらない。だから、自分のタイムは表彰式に出ない限り確認することはむずかしい。
加えて言うならば、主催団体のホームページなどにリザルトが掲載されるのが普通だと思うのだが、それすら見当たらない。(^^;)
今日は選手権のあとにジュニアの大会もあり、表彰式はそのあとなのであまりに間延びすることもあり、結果も確認せず、帰って来てしまった。
ま、あの滑りならば間違っても勝っていることは無いだろう。。。orz
せいぜい5位以内なら御の字。下手すれば10位くらいまで沈んだかもしれない。orz
順位の数字だけを見れば、全体のレベルが低い分、聞こえはいいが所詮はその程度。南国では勝ってなんぼというレベルだと自分に言い聞かせているところだ。
だが、何度も書いて居るように昨年はシーズン始めに骨折してしまったため、今年は普通に滑れるだけでも楽しい。うれしい。
やっぱりスキーは楽しいとあらためて実感している。
それに南国への転勤で競技スキーはとうてい無理かなとあきらめていたが、そこそこ楽しむことが出来ている。(^^)v
これを幸せと言わずして何を幸せというのか。。。
確かにスキー環境は昨年までとは格段の差がある。
しかし、南国でもスキーにのめり込んでいる人たちとも出会うことが出来、徐々にコミュニティも広がりつつある。
今年は彼らの心に、
関東から来た木馬って言う若者(←ここ大事)は侮れない存在だ!
と刻み込めればいいのだ。(^^)v
片付け終了後、車の中で弁当を食べてから帰路についた。
午後2時半には職場により、いつものようにワックスがけ。(^^)v
そして国道沿いにあるコイン洗車場に立ち寄り、泥だらけのブリ男を軽く洗車してやった。
コイン洗車場なんて使ったのは何十年ぶりだろう・・???
首都圏から姿を消して久しいモンなぁ。
いくら位するのかと思ったが、水を吹き出すだけならばたったの300円。これでも雪解け水の泥はねでみすぼらしいブリ男を多少なりともきれいにするには十分。安いものだ。
さて、来週末は写真展へ出展している関係で都内へ遊びに行く。スキーはお休みだ。
さ、今日はそれ程疲れを感じないが、やはり脚腰にだるさはあるので早めに寝るとしよう。
くどいようだが、睡眠に勝る休息なし。(^^)v