筋肉痛 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

昨日のご近所ツーリングの影響だと思うが、今日は太股とお尻の筋肉がミシミシ言っている。(苦笑)

スタンディングでのライディングの影響だ。
サブシートがあるのでシッティングでのリエゾンもさほど苦痛では無いが、カッチカチのシートでクッション性ゼロ、しかも丸太のような断面なので座っていた事によるお尻の疲れ&痛みも少々ある。

もっとも今までのTLMでも似たようなものなのでこういったタイプのバイクでは仕方ないことなのだろう。


昨日は肝心のインプレッションをほとんど書かなかったので少しだけ追記しよう。

エンジンに関してはまあ、排気量なりで可も無く不可も無く。フライホイールマスがそこそこあるのでトレッキング遊びには悪くは無い。

イマイチいただけないのがクラッチ。

あのエンジンはノーマルだとぺったんクラッチだというのがネットでのもっぱらの評価。
サードパーティの油圧クラッチを取り付けるといくらかマシになるという話だ。
オイラのレッドスコーピオン号にももちろん油圧クラッチはつけてある。

乗った感じとしては特に急につながるような印象は無い。但し、クラッチそのものの切れが悪く、レバーストロークをフルに使ってもきっちり切れないのが不満と言えば不満。
本気のトライアルごっこをする場合にはかなりのマイナスポイントだ。
この辺はもう少し乗り込んであたりがつけば多少は改善が期待出来るかもしれないが。。。

それからこのクラッチは容量が足りないと言うことで購入店のおすすめに従い、容量UPキットを組んである。
良くある強化スプリングなどではなく、フリクションディスクを1枚追加してあるようだ。枚数が増えると普通は切れが悪くなる方向なのであるいはその影響もあるかもしれない。

そしてクラッチに関しては一番の不満はジャダー。
ある程度パワーをかけながらの半クラッチ操作ではかなりの頻度でひどいジャダーが発生する。
このあたりはディスクの材料を変えるとかしない限り、抜本的な対策は不可能。

ファイナルが少しロングなのでショートに調整すれば半クラッチ操作の時間が短くなるはずなので、この欠点も少しは軽減されるかもしれない。
ノーマルのファイナルレシオは
13-38
である。
これに対し、オプションでフロント11T、リア42Tが付属している。

昨日レシオ計算をして見た。
ちょうどショートにした場合の5速がノーマルの4速くらいになるとちょうど良さそうだ。

まずはドライブチェーンの交換無しで行けるはずなので、フロントを13Tから11Tに交換してみようと思う。これでちょうど上記のレシオの感じとなる。

これでも物足りなければ、チェーン交換が必要となるが、リアも38Tから42Tへ変更するカモね。

但し、ここまでやると60km/hでの巡航がいっぱいいっぱいの可能性大だけど・・・・(^^;) 
その分、山では楽しいはずだから悩ましいところではあるが。(苦笑)

それからサスペンション。TLMのサスも昨年オーバーホールして見違えるほど良くなったのだが、さすがに今どきのバイクのサスにはかなわないようだ。
初期の動きはしなやかなのだが、フルボトムする直前に急激に反力と減衰力が立ち上がり、ちょっとやそっとではフルボトムすること無くしなやかに、そして力強く衝撃を受け止めてくれる。

モトクロッサーのように有り余るストロークで受け止める衝撃とは違い、体へは若干の負荷はかかる。きちんと乗っていないと手首への負担も高くなるようだ。

今どきのトライアル車のポジションと同様に、棒立ちポジションなので腕や手首への負担は少なめなのが救いだが。

それとステップ高さが低いのも今風だが、明らかにバランスをとりやすい。
ヘボなオイラでもスタンディングもどきができるから驚きだ。(^^)v

いやー。お盆休みの楽しみが増えたなぁ。(爆)