趣味の道具も少しずつ処分をはじめている。
売っても二束三文のものは容赦なく捨てているが、それなりに価値のあるものはやはり欲しい人にゆずる方向でひと手間かけている。
カメラで言うと、
ペンタックスK10Dは近日中にフジヤカメラにでも持ち込むつもりだ。オークションへの出品だろうが、カメラ屋への持ち込みだろうが、たいした値段はつかないが、いちおう元箱なども揃っているので数千円程度とは思うが換金の方向。
ペンタックス用のオートフォーカスレンズも残らず処分。手元に残っているのはタムロン28-75mmf2.8とシグマ70-200mmf2.8、それから90mmマクロくらい。
いずれも捨てるよりはマシというレベルだろう。
キヤノン1Dマーク2Nはカメラ仲間の若者にゆずることにした。ストロボ580EXもカメラ仲間行きの予定。
ペンタックス用のストロボも処分出来た。
キヤノン用レンズの中で唯一、以前から処分するつもりだった100-400mmも無事処分出来そうだ。
そんななか、どうしても逡巡して決断がつかないのが、マニュアルフォーカスのフィルムカメラとレンズたちだ。
ペンタックスLX(前期型)
カールツァイス プラナー T* 1.4/50
http://www.cosina.co.jp/seihin/cz/zf-50/index.html
カールツァイス プラナー T* 1.4/85
http://www.cosina.co.jp/seihin/cz/zf-85/index.html
フォクトレンダー MACRO APO-LANTHAR 125mm F2.5 SL
http://www.cosina.co.jp/seihin/voigt/s-shuryo.html
http://www.cosina.co.jp/seihin/voigt/history/index.html
カメラボディはもちろん、フォクトレンダーも全部生産中止のため、もはや入手不可能。
プラナーもペンタックス用のKマウントはもう販売していない様だ。
http://www.cosina.co.jp/seihin/cz/z-syurou.html
これらの精密機械としてのすばらしさは1度触ると忘れられないほどだ。
だが、これを使って写真を撮るかと言われると正直わからない。
デジタルの利便性を知ってしまった今となっては、わざわざフィルム撮影をするほどのこだわりはない。
だが・・・・だが・・・・・
1度手放したらおそらくもう2度と手に入らない。
しかし、将来再び手に入れたいと思うことがあるのだろうか・・・???
悩ましいところだ。