先日、ホンダが2013年のダカールラリー(2輪部門)への参戦を正式に発表した。
http://www.honda.co.jp/news/2012/c120702b.html
ここ数年は完全に興味を失っていたし、テレビ放映や雑誌など、メディアへの露出も日本では極端に低くなっていたことも有り、詳細はもちろん、結果すら知らなかった。
何でも今は南米で開催されており、コースは「ガレ場」が多いという話だ。
かつて創設者のザビーヌがヘリの事故で亡くなってからもしばらくは続いていたはずだが、運営権?運営会社?運営組織?が丸ごと譲渡されたとのことで、今のダカールラリーは、世界中が熱狂した
パリ・ダカール・ラリー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%BC
とは全くの別物らしい。
なんと言ってもパリ、ダカールを通らないどころか、(主に治安が悪く様々な事件が起きたせいだろうが)今やアフリカ大陸すら走らないのだ。
なんだが、
バハ1000
http://en.wikipedia.org/wiki/Baja_1000
の延長線上にある感じ。
昔のモータースポーツブーム華やかなりしころの
パリ・ダカールラリー
を憧れを持ってみていたオフロード好きとしては微妙にスイートスポットを外された感じ。(^^;)
だって、元日のパリのスタートセレモニーもなければ、ダカールの海岸線でのウイニングラン(パレードラン)もないのである。
しかも今は排気量の上限が450ccに決まっていると言うからなおさらである。(2輪部門)
やっぱり、砂漠を駆け抜けていく姿がもっとも似つかわしいイメージなんだがなぁ。