五感 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

通勤用のフォル香

250ccスクーターだ。
これでいつも高速通勤をしている。
別に限界走行をしているわけでは無いのだが、毎日乗っているとさまざまなフィーリングを体がおぼえてしまうようだ。
手やお尻、足から伝わる振動。
ロードノイズあるいはエンジンやその他からの音
アクセルを開けたときの加速感やさまざまな音、振動の変化具合

などなど・・・・

日々意識して居るわけではないが、自然と体に染みついているようだ。
だから何か変化があればすぐに気づくのだ。

10日ほど前からリアタイヤの空気圧が落ちているフィーリングに気づいていた。
前回エアチェックをしたのは1ヶ月以上前だからそろそろチェックが必要かな?とは思っていたのだが、帰宅時、そして翌日の朝の走行で明らかに、かつ急激に腰砕け感が増してきた。
発進時の加速もおもったるく感じるし、どうにも尻下がりのフィーリングがある。
路面の穴で挙動が乱れるし、縦目地や白線ペイントですらリアタイヤがはじかれてグニャグニャする。

会社に着いてからタイヤを押してみるとわずかに凹む。まだタイヤがつぶれるほどでは無いが、かなりエアが落ちているようだ。1ヶ月立っているとは言え、少しエアの落ち方が早いかな・・・・
とにかく帰宅後にエアを入れることにした。

その日は早めにあがれる日だったのでそそくさと帰宅し、すぐにエアポンプを持ち出し、空気の補充。
2.25kg/cm^2くらいに設定している空気圧が1kg/cm^2まで低下していた。

いちおう、エアを入れてみたところ、特に漏れている感じはないが、明らかに異常だ。
おそらくスローパンクチュアだろう。
エアをマメに入れればだましだまし走れるとは思うものの、刺さっているものが抜けてしまったり、穴が拡大したら面倒だ。

すでに陽が落ちて暗い中、懐中電灯の明かりを頼りにタイヤをチェックすると、釘状の金属片がトレッドに刺さっていた。
もうじきタイヤの交換時期とは言え、放置は出来ない。
逆に言えばはっきりとした原因がわかったので修理するのは簡単だ。ペンチで金属片を引き抜き、修理用の道具で穴を修正してから、ゴム糊をつけて補修スティックを押し込めばOK。

チューブレスだからものの10分で修理完了だ。(^^)v


しかし、人間の感性ってホントに鋭いものなんだなぁとあらためて感心した次第である。>自画自賛?