昨年末に骨折した際、膝まわりの内出血がかなりあり、1ヶ月くらいは膝が丸く腫れていた期間がある。
骨折そのものへの飲酒の悪影響はたいして無さそうだが、内出血をしている状況では、いかに酒飲みのオイラと言えども禁酒せざるを得なかった。(^^;)
そして約1ヶ月に渡り禁酒生活を送った。
やれば我慢出来るもんだ。(苦笑)
しかし、ちょうど1ヶ月後にほぼ腫れも引いた頃、解禁した。(^_^)v
しかし、少し思うところがあり、帰宅が遅い日は飲酒を控えようとか、飲むにしても量を抑えようという気になった。
昔から、飲んだら絶対に乗らないを実践してきたが、やはり翌朝、酒が残っていることを実感する日が年に何回かはあったからだ。
いわゆる二日酔いとまでは行かないが酒気帯び状態ってやつだ。バイク通勤の身としてはあってはならないことだ。
基本的には家飲みなのだが、ついついテレビや本を見ながら飲み過ぎることがあるのだ。
そして翌朝、酔っている自覚は無いとしても体内にアルコールが残っている状態で運転をすると大変な事故を起こす可能性がある。
そこで、アルコールチェッカーを買ってきた。
どの程度の精度があるのかは不明だが、tanitaの製品であり、実用上は十分信頼に足りるだろう。
もちろん、飲んでいるときにこれで運転しても良いかを判断するわけでは無い。翌朝、アルコールが残っていないかというチェックに使うのだ。まったく自覚が無くてもまだ体内にはアルコールが残っている場合があるという話を聞くからだ。
万が一、呼気にアルコールが出た場合には、その日はお休みにするか、もしくは数時間、休息してから出勤するくらいの配慮が必要だろう。
万が一、そんな状態で事故を起こしてしまったら、相手へも謝罪のしようが無いし、だいいち自分自身の人生も棒に振ることになるのだ。
芸能人などは覚醒剤をやろうが、暴力団とつきあおうが、ホンのいっときだけ自粛すれば、また何事も無かったかのように復帰するが、サラリーマンはそうは行かない。
実名報道でもされた日には、職は失うし、近所つきあいはもちろん、親類にさえ距離を置かれてしまいかねない。ある意味、社会的に抹殺されると言ってもいい。
だから、自己防衛でもあるのだ。これからの時代、酒飲み必携のアイテムと言ってもいいだろう。
帰宅が遅い日は酒量を抑えるようにしている効果なのか、もともとのアルコール分解能力なのかは不明だが、今まで、朝のチェックでアルコールが検出されたことは無かった。飲んでから3時間くらいで夜中にトイレに起きたときに図ると、0.05くらいでたことはあるけど・・・
しかし、月曜の朝、起きたときに少しやばい感じがした。呼気を図ってみると、0.05くらい。酒気帯びと判定される基準よりはずっと低い数値ではあるが、出勤を1時間半ほど遅らせて、完全にゼロになってから家を出た。
おかげで重役出勤となってしまったが、わずかでも酒気が残っている状態ではとっさの場合に我が身を守ることも出来ないだろうし、事故を起こさない保証もない。
前夜は夕方5時頃に軽く夕食を摂り、そこからチビチビとではあるが結局11時近くまで飲んでいた。普段よりも酒量が多かったのだろう。それに後半は空腹に近い状態でお酒だけを飲んでいたのもよくなかったのかもしれない。
いずれにしても、飲んだら乗るな、乗るなら飲むな、はあらためて徹底したいと思う。