今日は昨日のラグビー画像のセレクトをしていた。
仕事を早退しなければならないので、行けるかどうかは当日まで分からないが、金曜日に参加者が各自、自分の撮った画像を持ち寄るとのことだ。
水谷カメラマンのコメントをもらえるらしい。
一応、最低限、人に見せられそうなものをせっせと選んでいた。(^^;)
とりあえず、昨日のことをすこし振り返ろう。
多摩センター駅から数km離れた場所にあるキヤノンのラグビー場。
実に立派な施設だ。
去年の春できたらしい。
今時、企業が社会人スポーツにこれだけ力を入れるのは珍しいかもしれない。
その期待に応えて、今年Topリーグに昇格したキヤノン・イーグルス。
対戦相手は昨年の覇者・サントリー・サンゴリアス。
数年前に学生ラグビーで早稲田を引き上げた清宮氏が監督を務める。
ま、サントリーにしてみれば、シーズン前の調整あるいは控え選手のトライアウトを兼ねているのは想像に難くない。(^^;)
ましてや朝から本降りの雨だ。主力選手が怪我でもしたら大変だという思いが働いても不思議では無い。
もっともオイラには出場した選手が一軍なのか控えなのかは分からないけど。(爆)
今回の講師は水谷たかひとカメラマン
普段、サーキットなどでよく会うおかげで顔だけは覚えてくれているようだ。
しかし、集合時間になり、水谷カメラマンとともにダディーも一緒に現れたから( ゚Д゚)。
そう、たかひとカメラマンの親父さん、水谷章人カメラマンだ。
知る人ぞ知る、スポーツカメラマンの草分け的な存在だ。
その昔、写真にはまだ全然興味が無かった頃、愛読書のスキージャーナルを見て、なんてかっこいいスキー写真を撮る人だろうと思っていた。
未だに果たせていないが、スキーの写真を本格的に撮ってみたいと思っている。
3、4年前の夏には水谷氏の故郷である長野県で写真展が開催されたときには、バイクに乗って見に行ったものだ。
個人名の入った写真集では水谷氏のものを一番多く持っていると思う。おそらく5~7冊くらいはあるはずだ。
初めての生・水谷氏は温厚なおじいさんという感じ。
若い頃はきっとバリバリやっていたはずだが、もはや半分隠居気分なのだろう。この日は息子の仕事ぶりが心配でついて来たというのが本音かもしれない。(苦笑)
まあ、それはともかくキックオフが近づくとそそくさとピッチへ移動だ。
フィールドスポーツ撮影に慣れていると思しき参加者たちは、みな折りたたみのいすを持っている。
ピッチサイドでの撮影では立ったままでは無く、しゃがんで撮影するのがマナーらしい。
おそらく観客や逆サイドから撮っているカメラマンへの配慮と言うことなのだろう。
・・・・であるならば機動性は落ちるが、確かにいすがあると楽ちんそうだ。陸上競技や野球などでも三脚に長玉を据えているのを見ることがあるが、なるほどそういうものなのかもしれない。
たとえ長玉を使っていたとしても、モータースポーツほど素早いフリは必要ないし、それ以前に広いピッチのどこでプレイが繰り広げられるかはゲームの流れ次第だからじたばたしても始まらないのだろう。。(苦笑)
そんな事情なのかは推測の域を出ないが、水谷パパはエンドラインの外側のサイド寄りに陣取り、傘を差しながら悠然と長玉を構えていた。
その姿はヘラブナを狙う釣り師のようでもあった。(爆)
数名の参加者は同じように定点撮影状態だったが、ほとんどの人はそれなりに移動しながら撮っていた。
しかし、脚はすっかりよくなったとはいえ、そもそもしゃがんで撮影するのは結構足腰の負担が大きい。それに今回は手持ち撮影だ。
レースの撮影ではマシンが来るときだけ構えれば良いのだが、フィールドスポーツはいつ動きがあるかわからない面があり、構えて待っている時間が長い。
今回の主力機材のサンニッパは十分手持ち撮影が出来る重量ではあるものの、決して軽くは無い。
体中が鈍っているオイラにとっては前後半45分ずつの撮影はかなり堪えた。
背筋がびくびくで左腕がぷるぷるしていた。(^^;)
鍛えないとイカンなぁ。
一応、一脚を持って行ったので使えば済む話だが、しゃがんでの一脚使いはあまり好きでは無いし、この日はスローシャッターでの流し撮りは封印して、速いシャッター速度で選手の表情や動きを切り取ろうと思っていたので、最後まで手持ちで通した。(^^)v
ちなみにシャッター速度は1600分の1か2000分の1。
生憎の雨で光量がまったく不足している中、それだけの高速シャッターを切るためにISO感度は1600ないしは2000まで上げた。
どちらも普段はまったく使わない領域であり、「上がり」がどうなるのか心配だったが、今時のデジタルカメラはすばらしく、高感度ノイズは、許容範囲だ。(少なくとも雨の中では・・・)
昨日書いたようにラグビーのプレイの流れについてはある程度分かるので、モールやラックからどんな風にボールが展開されるかは予測できる。前半はどちらのチームも初めて見るので、予測はかなり外れたが、後半は半分くらいは当たるようになってきたのでだいぶ撮りやすくなってきた。(^^)v
ま、そうはいっても遠くて豆粒みたいにしか撮せないかと思えばこんどは目の前に来て、近すぎて顔しか写らなかったり。(爆)
そんな調子なので撮影そのものにはまったく余裕がなかったかな・・・・撮っているときには余裕がないことにすら気づかなかったくらいだ。
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!
だから、自分の立ち位置やシャッターを切る位置で、背景がどうなるとかにまではまったく配慮する余裕がなかった。orz
ハーフタイムが終わって、後半戦のキックオフ直前に、たかひとカメラマンが「(本来は我々が入ることは許可されていない)スタンド側への5mラインくらいまでなら回り込んできても良いよ」と言ってくれた。
逆からだとスタンドしか写らないから背景がどうにもならないでしょ・・・
はっとしたね。
ほんっとにこの一言を言ってもらうまでまったく気が回っていなかったよ。
まだまだ甘ちゃんだな・・・・オイラ。(爆)
ま、そんなわけで後半は遠慮がちにではあるが多少はあちこち移動して撮ったが、その頃にはすでに背筋が音を上げていて満足に選手の動きを追えなかったんだが。バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!
初体験は、そんなわけで筋肉ぷるぷると大雨の中での撮影だったわけだが、ものすごく楽しかった。
カラダは汗だか、雨だか分からないが結構ぬれていたけど、全然気にならなかったし。
サーキットで使っている小汚いカッパがキレイになったのもよかった。(爆)
車ならば1時間ちょいで行けるはずの場所に片道二時間半かけての移動は正直面倒ではあったがその見返りはあったといえるだろう。
撮影終了後は機材をざっと拭いてからキャスターバッグにしまい、汗だくのTシャツは用意しておいたものに着替えてから、おやつ。
勝浦タンタン麺・・・味????
まずくは無かったが、好きこのんで買うことはもう無いかな。(´ー`)┌フッ
今日は一日かけてざっくりと昨日の画像をセレクトした。HPへの掲載可否を確認してこなかったので、今週確認してこようと思う。
とりあえず、20枚程度までは絞り込んだ。
その中の7枚をRAWから起こして、すこしだけレタッチしてみた。
まだおおっぴらに公開できないので、ミクシとフェイスブックに1枚ずつ貼っておいた。(^^)v
どちらも友人の友人まで、あるいは友人までという設定なので、ま、良いだろう。
さあ、今日はほとんど手つかずだったブライダルを来週なんとかやっつけてしまおう。(^^)v