街角スナップや人物スナップなどは、1枚で勝負すると言うよりは多くの写真を並べることでその場所、その時の「空気」を伝えるのだと。。。。
確かに雑誌の投稿写真を見ていても、決定的瞬間!と言うカットならば1枚で十分訴えかけるものがあるが、日常のありふれた風景を撮った作品だと、たとえそれがどんなに優れた写真でも1枚だけでは訴求力は乏しいかもしれない。
しかし、それが2枚、3枚・・・・・ウン十枚となれば、「空気感」が伝わりはじめる。
うん、なるほど。確かにそうだ。
ある意味、究極の「組写真」と言えるだろう。
ありきたりの日常を切り取るのがスナップの真骨頂であり、その場の空気感を伝えること事こそがスナップの極意であるとするならば、「組写真」というのは最良の表現手法なのかもしれない。
オイラはモータースポーツをメインに撮るのでどうしても1枚での訴求力にこだわりがちだが、確かに3枚程度で「組む」だけでもっと表現の幅が広がるかもしれない。
今後はそういう目でも見直してみるとしよう。(^_^)v
その場の空気を伝える・・・というか残すという意味では
友人の結婚お祝いパーティー
で撮った写真をフォトブックにしたのは正解だったかもしれない。
1枚のインパクトはない・・・・と言うよりもへぼな写真ばかりだったのだが、本という形にすることで、その場の空気を伝えることは何とか出来たように思う。
いちおう、時系列にしたがってパーティの流れを再現出来るように気を使ったし、表紙と裏表紙のカットもそれなりに考えた。(^_^)v
それにしても、ブライダルフォトってむずかしい。orz
ちょっとだけ言い訳をするならば、今回は友人が依頼したプロのブライダルカメラマンが居たので、オイラは邪魔にならないようにかなり遠慮して撮ったというのはあるんだけど・・・・(^^;)
それにしても、照明の演出なんてされたひにゃ、もうISO感度を忙しく動かしたり、色かぶりを防ぐためにホワイトバランスを変えたりと忙しい事この上なし。
今週末には部下の披露宴があるので、その時にはもう少しマシな写真が撮れるように準備していこうと思う。