普段、超望遠レンズを使うときにはレンズ&ボディの持ち運びには、レンズ側のストラップを活用している。
その場合、ボディのストラップは使わない。ボディ側のストラップで持ってしまうとマウント部分にレンズの重量がかかってしまうのを避けるためだ。
ボディ側のストラップは長玉の付け根にカラビナでつないで万が一、マウントが外れてもボディを落とさないような配慮をしているくらいだ。
しかし、手持ちで撮影する場合にはカメラボディにつけたストラップを活用することになる。
普段からキヤノンから販売されている薄手の通称「プロ・スト」を愛用しているが、薄手であるがゆえに一日持ち歩くとストラップがよれよれになってしまい、傷みが早い。
そこでカバン用の肩パッドをストラップにつけてみたところ、撮影時には若干邪魔くさいものの肩にかけているときには滑りにくくなり、案外使い勝手がいい。
そんなわけで、パッド付きストラップの話を先日の筑波でしていたところ、木引カメラマンが使わないのがあるのでくれると言うことになった。
1度使ってみたらしいが、パッドが邪魔なのが好みに合わず、お蔵入りしているらしい。
筑波のあと、数日してこれが送られてきた。
オーストラリアのクランプラーというところが作ったストラップだ。
これは非売品である。
キヤノン・オーストラリアがF1のオーストラリアGPの際にキヤノンを使うプロカメラマンに配布したものだそうだ。
素人が使うにはおこがましいが、せっかくの頂き物だ。ありがたく使わせてもらおうと思う。
パッドの裏には滑り止め加工がしてあるので肩にかけていても落ちにくいに違いない。(^_^)v
デザインは違うが同じメーカーの類似品を銀一が扱っているようなので、具合がいいようならば買い足してもいいかもね。