先日放映された
「GANTZ2 Perfect Anser」
を録画しておいたので昨晩見た。
この2作目ですべての謎が解き明かされる・・・という触れ込みだった。
しかし、エヴァがそうであるようにこの手のものですべてがクリアになることなど無いのが当たり前と言うことはとっくに知っていたので別にその部分への期待はあまり無かった。
案の定、肝心のGANTZ玉の謎にはまったく触れられなかったしね。。。
それよりもオイラ的に一番消化不良だったのが、なぜ吉高演じる「たえ」が最後のターゲットだったのだろう?という点である。
「ケイ」に最後まで戦わせるため?という解説をどこかで読んだ気もするが、映画を見る限り、とてもそういう受け止め方はできない。
「電池切れ」を目前に控えてあせったGANTZ玉が自分のための次の「電池」をどのように考えていたのか?
単に敵を完全抹殺することだけがターゲットだったとは思えない。
いまいち理解が追いついていない。
2作目は1作目と違い、アクションシーンはやや控えめな分、もっとストーリーに深みとわかりやすさがほしかった。
エヴァの庵野秀明がやたらと難解なストーリーを描き、謎を残すのが高尚だと言わんばかりの描写をするのが大嫌いなのだが、今回のGANTZも若干同じにおいがするのが残念だ。
そういえば、雨宮監督のGAROの3枚目のDVDが今週のうちに届く予定だ。やはり、複雑な描写を避け、単純にエンターテイメントに特化している雨宮作品の方が遙かに好みだなぁ。
コレを見てゲン直しだ。(^^)v
オイラは小難しいカオをして、あれこれと答えの出ない推測をするよりは単純なストーリーを素直に楽しむ方が好きなのだ。
頭が悪いだけなのかなぁ。バキッ!!☆/(X_X)