12月18日の早朝に家を出て、帰宅が27日。
その間に書きためた与太話を一挙、大公開だ。
今、携帯やスマホを握りしめている、そこのあなた。
悪いことは言わないから、今すぐ携帯はたたんで、自宅に帰ってからパソコンでアクセスし直してくれ給え。
絶望的に長いので携帯で読もうなんて不可能だと言い切っておこう。
なんたって、普段から長文気味なオイラが8泊10日の出張中の与太話を一気に放出するんだから、パソコンで読むのすら大変なのは容易に想像がつくはずだ。
だって、書くのは毎日書いていたからそれほどでもなかったけど、アップロードするの、すっげえ大変だったモン。
バキッ!!☆/(x_x)
ある意味、ブログの長文記録に挑戦である。(爆)
・・・・・と思ったが、一回のブログの字数には制限があるらしく、まとめてはアップロードできなかったため、やむなく、前中後編に3分割した。(苦笑)
なお、一気に読んだ方へはすてきなプレゼント・・・・
・・・・そして、最後にクイズがあります。
見事正解のあなたにはすてきな景品が・・・・・
・・・・前置きはこの辺にして、始まり始まり。
12月18日(日)
朝、7時頃の電車で移動開始。
国際線の場合には2時間前にチェックインというのがかつて頻繁に海外出張に行っていたときの習慣なのだ。
海外へ行くのはプライベートの2008年春の上海GP観戦ツアー以来。
仕事での海外はかれこれ10年ぶりくらいだ。
今回は久しぶりと言うこともあり、余裕を持って出かけたのだが日曜だからか、混雑すること無く予定通りのスムーズな乗り継ぎが出来、フライト時刻のちょうど3時間前に成田に着いてしまった。
さすがに時間をもてあましたが、まあ、遅れて焦るよりはいいだろう。
エコノミーチケットのくせにしらばっくれて、ビジネスクラスのカウンターで涼しい顔をしてチェックインしたよ。(^^)v
だって空いてたんだモーン。
バキッ!!☆/(x_x)
イミグレーションを抜けると免税品店の香水の匂いが鼻につく。
あまり強い匂いは好きでは無いのだが、かつて何度となく味わった匂いだ。
海外への旅の始まりを実感させるプロローグではある。
免税店でお約束のシーバス・リーガルを買う。
ホテルでの寝酒だ。
行き先はタイ。バンコク。
搭乗するのはタイ航空。
それにしても機体がぼろい。
シートのリクライニングがロックせず、離発着時のアップライトポジションにしても後ろにもたれかかるとリクライニングしてしまう。
周りを見ていたら、オイラだけではない。斜め前の人の席もそうだった。(苦笑)
おまけに音楽でも・・・と思い、備え付け?のイヤホンを取り出したら、肝心の耳に入れる部分がちぎれていて無かったよ。
ヽ(´ー`)ノ ハア
観光客も多いが、ビジネス客も多い。
見渡す限り、空席は無い。(^^;)
日曜出発だから空いているかと思ったが甘かった。
タイ航空とあって、出発後まもなくの機内食(昼ご飯)は、
チキンカレー、ポークカレー
である。
しかし、さすがは日本発着の便だ。よく聞くと
カツ丼
もあるというので、カツ丼を選択してみた。
まあ、悪くはないけどお店でこの味ならすぐにつぶれるなというレベル。
コンビニ弁当のカツ丼のお米をもう少しぱさぱさにした感じかな?
それにしてもタイ航空のフライトアテンダントはおばさんばかりだ。orz
ひと昔前のことではあるが、かつていろいろ乗った中でイチ押しだったのがシンガポールエアライン。
脇にスリットの入ったドレスで給仕をしてくれる姿がすっごくセクシーだった。(^^;)
当時はビジネスクラスだったと言うこともあり、フライトアテンダントのオネーサン(当時は普通に「スチュワーデス」と呼んでいたけどね。)が、
ミスター○○、ホニャララ・プリーズ
とかいって名前を呼んで、甲斐甲斐しく給仕してくれるので、
この娘、俺に気があるのか?
と勘違いしそうになったものである。
バキッ!!☆/(x_x)
ま、今や、世界同時不況のご時世だ。ビジネスクラスでのフライトなんて夢のまた夢。
ごく一部のITバブルや円高バブルの業界ならともかく、輸出産業の末端に身を置くものとしてはそんなことは望むべくも無い。
エコノミークラスでびっちりと満席の中、タラコになった気分で、心を虚ろにしてただひたすら時間がたつのを待つだけだ。(苦笑)
だが、そんなおばさんだらけのアテンダントの中でも一人だけ若くてかわいい子がいた。名札を見たら日本人だった。
う~ん。心のオアシス。。。(^^)v
スッチーを夢見つつも、日本の航空業界への就職が狭き門となって久しいが、海外の航空会社へ活路を見いだす人もいるということなんだな。。。
隣に座ったカナダ人っぽい兄ちゃんがそのスッチーをよんでああでも無いこうでも無いと注文をつけているときは、彼女が通路側にいるオイラの前に身を乗り出すようにして、奥のカナダ野郎と話し込むので、オネーサンの顔が目の前の至近距離に・・・・・。
前後座席の狭いエコノミークラスの唯一のメリットだな。(爆)
オネーサンの甘い香りが鼻をくすぐる。。。
む~ん。
胸一杯、毛穴全開で、若い娘の英気を吸い込んでおいたのは言うまでも無い。
バキッ!!☆/(x_x)
さらに言うならば鼻はくすぐられたが、おねーさんをくすぐったりはしていない。
バキッ!!☆/(x_x)
カナダ人のにーちゃん、ありがとよ。
( ´-`)フッ
退屈なフライトに耐えること7時間。
ようやく到着した。
気温は31度。
さすがは南国だ。
空港から外に出られたのは午後6時近く。
すでに陽が落ちていたので暑さは我慢できる範疇ではあるものの、今朝家を出たときの気温は1度だったのでギャップがでかすぎる。。。(^^;)
その日は移動だけで出社の予定は無いため、そのままホテルに直行した。
実は10年くらい前に1度だけタイに来たことがある。
記憶が結構怪しいが、街並みを見ているといろんな変化点が見て取れる。
あの頃よりも明らかに高層ビルが増え、道を行く人の服装はこぎれいになり、車もぴかぴかなのが増えた。
そして何よりも変化が著しいのは、
デブが増えた
ことだろう。かつては老若男女を問わず、太っているタイ人なんてほとんどいなかった。
デブは日本人か、中国人だけだったと言っていいはずだ。
しかし、今は裕福なタイ人が増えたのだろう。
かなりなデブ率だ。(^^;)
タイ人がチョモロ人化していたよ。
バキッ!!☆/(x_x)
反面、モデルと見まがうくらいにスレンダーで綺麗に着飾った若い女性や、これまたスタイルのいいイケメンにいちゃんも多く目にした。
それに、以前は全く目にしなかった、髪を金色や赤色に染めている若者が結構居ることにも驚いた。
これは泊まったホテルがかなり高級なところであり、近くには海外ブランドが入っている超高級ショッピングモールがあるような地域のせいだろう。
たぶん、金持ちのぼんぼんとお嬢が集まる場所なのだ。
これが経済発展と言うことかと、妙に納得。
ほほえみの国といえども、昨今は心がすさむようなもめ事も多い。
政治的な対立によるデモ活動や空港閉鎖騒ぎは記憶に新しいところだ。
遠からず、アメリカの様に格差社会に対する抗議活動が起きるかもしれない。
それにしても無駄に豪勢なホテルだ。
出張者用には無用なリスクを避けるために安全、安心なホテルを選ぶものだが、比較的治安がいいはずのタイにおいてもその鉄則は守られているのだ。
広々とした部屋にはベッドが二つ。
ライティングデスクやソファまである。
ルームバーにはビールやジュース、ミネラルウォーターが備え付けてあるのは当然として、なぜかコンドームも・・・・(爆)
でも、ちっこいゲジゲジが洗面所を徘徊しているあたりが南国らしい。(苦笑)
軽くシャワーを浴びてから、同行の仲間と連れ立って食事に出かけた。
晩飯はホテル近くのタイ料理屋にした。初日なので手堅い選択だ。
久しぶりのトムヤンクンは辛すぎずおいしかった。
二人で飲み食いして1500バーツ(4千円ちょい)だからかなりの高級店だろう。
大衆食堂なら200バーツもあれば贅沢に飲み食いできるのがバンコクの相場。
屋台での買い食いレベルで済ませるならば、20~40バーツで食事が出来る。
ほどほどで切り上げてホテルに向かったが、ツレはマッサージ?と言いながら夜の町に消えていった。(笑)
オイラはおとなしくホテルに戻る。
それでも今ひとつ満腹感がないので、ホテルの前のセブンイレブンで小腹グッズを購入。
(10年前はコンビニなんてほとんどなかったなぁ。)
日本の漫画みたいなイラストのついた飲み物は微妙に生姜の隠し味がきいた炭酸系飲料だった。
生姜ってのがタイらしい。(笑)
カップ麺はよくわからず、エビの絵があるのを選んだのだが、トムヤンクン味のカップ麺で意外にうまかった。(^^)v
カップ麺の量が少ないが、このサイズ感は昔の日本のものと同じ感覚だ。
今の日本で売っているカップ麺はやたらでかいのが多いモンなぁ。
結局、この日は
日本時間の6時起床。
タイ時間の22時半就寝。(時差2時間)
という感じ。
10年ぶりのタイの夜であった。
それにしてもアジアの暑い地域のホテルはだいたいそうだが、高級なホテルほど部屋は寒い。
エアコンが効き過ぎなのだ。
中近東は行ったことは無いので知らないが、アジアはだいたいそういう傾向のようだ。
10年前に来た時もそうだったし、それ以前に何度か行ったクアラルンプールのホテルもそうだった。
さすがに夜中にエアコンを止めたよ。
部屋にスイッチがあって止められるだけまだマシだな。(苦笑)
12月19日(月)
6時起床。
ふと思い立ち、成田を出発する際に切ったままだったドコモ携帯の電源を入れてみたら、勝手に海外ローミングモードに切り替わった。
おおーっ!!
すげぇ~。
でも、日本国内で設定しているパケホーダイの対象外と言うことなので、いつもの調子で使ったらエライことになる。
ってな訳ですぐに電源を切ったのは言うまでもない。(爆)
いつもの調子で携帯を使って与太話の更新をしたり、あっちこっちを巡回していたら、来月の請求がとんでもなくなってしまう。(^^;)
ホテルの部屋でインターネットは出来るのだが、有料。。。
しかも、はじめの1時間が400バーツ弱、2時間目以降は1時間ごとに700バーツという法外な値段である。(゜Д゜)
宿泊代よりもずっと高いんじゃね・・・・?
ひと晩いくらならともかく、1時間でこの値段ではねぇ。
普段、何かというとすぐにネットで調べ物をしたり、ニュースを見るものとしては不便だが、こんな値段を払ってまで見なくてもいいや・・・ということでこれまた不採用。(苦笑)
仕事上必要なメールならば、現地事業所の事務所で社内イントラネットへは接続可能なので特に問題はないのだ。
(インターネットは出来ないけど・・・)
出発前に聞いた、タイに精通している同僚の話では、12月が一番過ごしやすい気候だとのこと。
確かに、今日の天候を見る限り、朝晩はほどよく涼しいし、昼間も日なたこそ陽射しの強さを感じるが、湿度はさほど高くはなく、日陰に入ってしまえばさわやかさを感じるくらいだ。
日本で言えば、5-6月頃の感じだろうか?
入梅前の晴天のイメージだ。
あるいは欧州の夏といえばいいだろうか?
からっとした暑さだ。
かれこれ10年くらい前に来たときは、確か4月頃。
ソンクラン(水かけまつり)という大きなイベントの時期だった。
日本の真夏と同じようにじっとりとまとわりつくような暑さだった記憶がある。
それに比べれば12月は雨季も終わり、そこそこ湿度も低いので気温は連日30度超えとなるが、確かに意外にも過ごしやすいし、陽が落ちれば普通に長袖シャツを着ていられるくらいではある。
確かにタイに来るにはベストシーズンかもしれない。
だが、今回に限っては、雨季が終わったとはいえ、あちこちに洪水の影響は残っているらしい。
もっとも、オイラの行動範囲では直接的な爪痕は見かけなかったけど・・・・。
道ばたの川っぺりに積み上げられたままの土嚢がその名残を示しているくらいか。
本日は現地出社の初日。
先行している他部署のメンバーと合流する。
今日からは現地の事業所に缶詰だ。
だからお昼ごはんは事業所内の食堂で食事することになる。
アラカルト形式なので、適当に見た目で判断して選ぶしかない。
しかしタイの料理は基本的にどれもこれも辛い。
辛さの度合いは、ものによってずいぶんと違う。全く辛くない料理が有るかと思えば、中にはとんでもなく辛いメニューもあるから注意が必要だ。(爆)
今日はまだ、タイめし・二日目なのでおなかを慣らすためにあまり辛いものにはチャレンジせず、ボチボチという感じにしたい。
どのメニューがどのくらい辛いかはある意味ギャンブルだが、その意味では今日は当たり。
タイ米もタイカレーも普通においしかった。(^^)v
しかも、普通に1食分でわずか20バーツ。
円換算で60円もしない計算だ。
ビールを飲んだりしたとは言え、前夜のレストランがいかに高かったのかがわかるだろう。
オイラは見た目がグロいものは全く駄目だが、基本的に結構チャレンジャーなので、おなかがなじんでくる3日目以降は路地の屋台で売っているご飯にも挑戦しようかと思っている。(^^)v
しかし、二日目の夜は職場を出たのが午後10時。
まともな食事は不可能。
というよりは、レストランで食事を取るには時間が遅すぎる。開いている店はあるようだが、体のことを考えると軽く済ませたい。
結局ホテル近くのコンビニで.弁当だな。。。orz
(でも、コンビニがあるおかげですっごい便利になっているのも事実。)
天津飯みたいな弁当(24バーツ)を買ってきて、アサヒスーパードライ(40バーツ=110円。日本よりも安いぞ。税金がかからないのか?)を飲んだら、もう起きていられなかった。
今夜も寝酒のシーバスリーガルはひとくちなめただけでダウン。(苦笑)
6時起床、12時就寝。
居るのが仕事というか、ひたすら待機の一日だったなぁ。
12月20日(火)
5時半起床。
渋滞を避けるため、6時半にはホテルを出発。
それでも大渋滞。
ナントか始業時間の8時には間に合ったけどね。
午前中に、今回の出張の目的とは違う案件を片付けるべく、打ち合わせをしてナントか着地点が見えた。
かれこれ1年半ほど引きずっている案件を年内に決着させるめどがついた。(^^)v
これだけでも出張の甲斐があったというものだ。
おなかの調子も戻ってきた。
毎食、辛いものを食べているのでだいぶ耐性がついてきたみたいだ。
今日こそ、早めに上がれたら、屋台にチャレンジしてみたい。
それにしてもタイのひとはフォークとスプーンを使って食事をするのがデフォルトらしい???。
ヨーロッパのようにフォークとナイフで無いのは、基本的に汁物が必ずあるからだろうか?
パラパラしてすくいにくいタイ米を上手にすくいながらおかずやカレー、スープを食べていく。
あんまり辛いのは駄目だけど、タイの食文化はそれほど違和感なくなじめる。
屋台で売っているイナゴやゴキブリやイモムシみたいなやつの佃煮だけは絶対に手を出す気にはなれないけどね。(爆)
まあ、本来の目的以外の案件が片付いたのはいいのだが、肝心の目的の方がなかなか出番が来ない。
今日もほぼ1日、待ちだった。
そのくせ、最後になってからいろいろ始まるので、結局職場を出たのは昨日と同じ、午後10過ぎ。
この日もコンビニめしだったのは言うまでも無い。orz
12月21日(水)
日本との時差はたった2時間とはいえ、多少は影響があったのか、昨日の朝までは5時くらいには目覚めていた。
しかし、さすがにからだがなじんできたのか、この日は危うく寝坊するところだった。
腕時計の目覚ましでは全く反応せず、携帯電話のアラームでナントか起きることが出来た。
12時過ぎの就寝で6時起床。
この日はちゃんとホテルの朝食を食べるつもりだったのだが、時間が無いので身支度しながら、トムヤンクン味のカップ麺をすすり、6時半出発。
前日の朝も事故渋滞があったが、この日は一般道で大渋滞。
事業所に着くまで1時間半もかかった。
ヽ(´ー`)ノ ハア
経済成長著しい、アジア各国ではどこも似たようなものなのかもしれない。
しかし、前日までとは打って変わり、仕事の方も全体的に動き始めた。
ナントかめどをつけないとね。
カラ出張になってしまう。(爆)
だが、現状の進捗情報が先行メンバーからようやく出たのはいいのだが、壊滅的に遅れている。
いや、なにも終わっていないと言った方が正しいかもしれない。
うっひょ~っ!!
おいら、年内に帰れるのかなぁ。。。
かなり不安になる。(苦笑)
まあ、それでも遅れているなりにみんな頑張っている。
個人を責めても仕方ない。協力して終わらせるのみ。
今夜は現地の責任者がすでに3週間近く詰めている先発メンバーをねぎらうために連れ立って食事に出かけた。いわゆるカンパニーペイってやつだ。
オイラと、一緒に来た仲間にも一応社交辞令?で声をかけてはもらったがやることはあるし、そういうのはかえって肩がこるので辞退したのは言うまでも無い。
奢られる飯なんて、仕事の延長みたいで楽しめるわけが無いというのがオイラの持論だ。
その分、少し早めの8時すぎに仕事を終えてホテルに向かった。
ホテルに着いたのは9時過ぎ。いつもよりも2時間近く早い。(^^)v
たぶん、こんなに早く帰れる日はもう無いはずなので、シャワーを浴びたらホテルの近くを少しぶらつき、屋台でタイラーメンの晩ご飯。
テーブルに辛い香味油と唐辛子、ナッツを砕いたもの、そして砂糖が置いてある。
砂糖以外を少量ずつかけて食べた。
うん実にうまい。
辛い調味料をかけなければ日本で食べる白湯系スープのラーメンと代わらない。鶏ガラだしのスープがうまい。
麺がビーフンのような、昔のカップ麺のような感じでこれまたなつかし、おいしい。(^^)v
どんぶりなどは屋台の裏に組みおいてあるでっかいバケツの水で洗うだけだからそういうのが気になる人は食べない方がいい。
でもよほど変なところに行かなければさほど不衛生でも無いので問題ない。オイラは気にしないことにしている。
青梗菜とチャーシューが入ったタイラーメン。
食後はまたぶらつく。
屋台で佃煮を売っているのを見つけたがやっぱりこれだけはチャレンジする気にはなれない。
イナゴとか羽が生える前のゴキブリというかイモムシみたいなやつばかりだ。
コンビニで水やビールを買っていったん部屋に戻り、冷蔵庫に放り込んでからもう一度出かけた。
遠出は面倒なので宿の目の前のマッサージ屋で、足マッサージ。
何人か居る中で一番デブなおばさんを引いてしまった。orz
まあデモ、力はそこそこ強いのでそれなりかな?
1時間250バーツなり。
(約700円)
もう11時を過ぎたので明日に備えてホテルに帰った。
部屋で平和な感じでビールを飲みながらポテチをつまんだ。
かに味のポテチと書いてあったので期待したがいまいち。
明日の朝は同じくかに味?らしいカップ麺でも食べてみよう。(笑)
12月22日(木)
朝5時50分起床。ねむい。。。
夕べはリラックスはしたが、部屋でちびちびと寝酒のウイスキーをなめていたら寝るのが12時を過ぎてしまった。
早く帰った日くらい、早めに寝ないとね。(^^;)
もっともホテルから事務所まで時間がかかるとは言え、契約ドライバーが車で連れて行ってくれるので寝ていることも出来る。(^^)v
運転が荒いというか、交通事情が安眠を妨げるのが少々難点だが。(爆)
ちなみにバンコクの市街地で旅行者が運転するのは自殺行為だ。
ブラジルあたりの荒っぽさとは一線を画すが、ハイリスクであることに変わりは無い。
車間距離も併走する車との横方向の空間もツメツメでみんな走るので、一人でも変な動きをすればあっという間に多重事故だ。
しかし、車線変更などはウインカーを出してじりじり詰めていけばそこはそれ、ある程度は譲り合っているようではある。
リスキーな中にも暗黙のルールはあるらしい。(苦笑)
しかし、本来の出張の目的案件の進捗があまりにもひどいのでとてもでは無いが予定通りでは帰れそうも無い。
観念して、出張を3日ほど延長することにした。
この日は朝8時から日本とテレビ会議の予定があった。
ついでの方の案件がらみなのだが、こちらは順調にイベントが進んでいく。(^^)v
駆け込みではあるが、この分ならば年内に決着はつきそうだ。(^^)v
ちなみにここ2日ばかり、大渋滞で事務所への到着が8時ぎりぎりだったため、今日はすこしやきもきしていたが、ほとんど渋滞は無く、7時15分には到着してしまった。(^^;)
まだ掃除のおばちゃんも来ていないので詰め所にも入れずうろうろする羽目になってしまった。(苦笑)
午前9時にはナントかテレビ会議は順調に終了。こっちの案件は月曜日には無事に終わりそうだ。
問題は本来の目的の案件。
先発メンバーたちも一生懸命やってくれているのだが、いかんせん、物足りない。
まかせておけば安心という人もいれば、オイオイという人もいる。。。
う~ん。目標到達しない場合のいいわけを考えるヒマがあったらもっと自分がやった内容を開示してくれよと言いたいね。。。
ヽ(´ー`)ノ ハア
なんだかんだでじりじりするが、いかんせん自分だけが頑張れば済むことでは無い・・・というよりも自分の出番待ちため、ひたすら待つしか無い部分もある。
実にじれったい。
まあ、明日はいったんまとめる作業があるので、そこできちんとした進捗はわかるだろう。
いつも通り、10時に仕事を終えて、ホテル着が11時。
これまたいつものコンビニで弁当を買う。
オムレツの載ったタイカレーだ。
すっかりこっちの食事になじんできたのでこの香辛料がきいたピリ辛が癖になってきた。(笑)
帰国のフライト便は朝のうちに自分で電話して変更をしておいたがホテルはどうせ空いているのだから、ナントでもなるだろうと言うことでホテルに帰ってから自分で変更すればいいかなと思い、放っておいた。
一応出張計画の変更を現地スタッフに連絡しておいたところ、現地人スタッフがホテルに宿泊延長の連絡してくれると言っていた。
しかし、コンビニ弁当をぶら下げてロビーに入ってから、ふと思い立ち、念のため、フロントに確認したら、やっぱり何にも変わってないじゃぁ~ん。
翌朝チェックアウトの予定のままだった。
アブねぇあぶねぇ。
宿泊延長とチェックアウトの予定日を伝え、カードキーのデータを更新してもらって事なきを得た。(^^)v
かつていろんな場所に海外出張に行ったときの教訓がある。
食う場所と寝る場所はひとまかせにするな!!
と。
さもないとエライ目に遭うことがあるのだ。
確認してよかったよ。
知らずに明日の朝、仕事に行ったら戻ってきてもカードキーは反応しないし、部屋に残した荷物はどうされるかわかったものでは無い。
くわばらくわばら・・・・
それにしても近年、こんなに長い時間インターネットから遠ざかったことは無い。
携帯電話で見られる範囲だけでも見ようかとも思ったが、今回は使うつもりが無かったので充電器を持っていないのだ。
いろいろ不便だが我慢するとしよう。若干の制約はあるが職場からならばメールだけは使えるしね。
さあ、明日も早起き。朝8時から日本とテレビ会議だ。
そろそろ寝るとしよう。。。