神々の山 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

このところ少し落ち着きを見せているが、少し前は、連日新聞の経済面を賑わしていたオリンパス。


神々の山から社名をとったという会社も今や不名誉な醜聞にさらされている。


http://www.olympus.co.jp/jp/corc/history/about/


当初の社長解任に伴う騒動にとどまらず、不透明な経営体質までもが話題になり、一気に信用を失墜させているようだ。


会社側と解任された外国人の前社長の間で泥仕合の様相を呈しているようだが、現時点では新聞やニュースの報道レベルの情報では真実はまったく見えてこない。

まあ、関係ないと言ってしまえばそれまでなのだが・・・・(苦笑)


オイラにとってオリンパスという会社のイメージは薄い。


オリンパスOM1だっけ?


かつては老舗のカメラメーカーのひとつという認識だったが、昨今は光学機器の会社ではあるものの多角経営をしているため、今ひとつ確立したイメージは無い。


近年のデジタルカメラに関してもあまり印象に残る製品は無い。
内視鏡の分野では業績を伸ばしているという認識があったくらいだ。

ある意味、ニッチな商品(というほどマイナー市場の商品ではないが)を細々と売っている印象だ。


あ、オリンパスPENはそれなりに受けているみたいではある。


しかし個人的にはああいうレトロなカメラにはあまり興味はない。
カメラ歴の長い人と違って、オイラはフィルムの撮影歴はわずかしかないことも影響しているのだろう。


まあ、医療用光学製品については詳しくないが、カメラに関して言えば、個人的にはオリンパスよりももう少し好意的な印象を持っていたのはペンタックスである。


しかし、ペンタックスがフルサイズを捨てた時点でオイラは見限った。


今でもデジタル一眼のペンタックスK10Dは手元にあるが、ほとんど使うことは無い。

オイラのカメラ歴はもともとペンタックスから始まったこともあり、かつてはいくつもボディやレンズがあったがほとんど処分した。


残っているのは、上記のK10DとLXのみ。

レンズも単焦点の50mm、85mm、125mmと24-75ズームと70-200ズームだけだ。

いずれもここ2、3年は全く出番は無い。
防湿庫の肥やしになっている。(^^;)


LXは機械としての気持ちよさがあるので持っているが、K10Dを手放さずに持っているのは、売っても二束三文だからだと言ったら言い過ぎだろうか?


そのペンタックスもブランド名だけは残っているものの実態は他の企業に吸収合併されている。

オリンパスは確かカメラ事業からの撤退はまだ否定しているらしいけど・・・・
ミノルタも今やソニーとなり、コニカやヤシカもすでに存在しない・・・・


国内2大メーカーと言っていい、
ニコンとキヤノン

だが、どちらも東日本大震災やタイの洪水で大被害を受けている。
事業計画の修正が必要となっているほどの影響の大きさだ。


カメラ業界はさらなる淘汰の時代が訪れているのかもしれない。
生き残るのは大変なことなのだろう。


まあ、オイラは長玉を買ってしまった時点で、製品を出し続けてくれる限り、キヤノンに着いていくしかないのだが・・・・


余談だが、大王製紙のスキャンダルもあごが外れそうだな。

まあ、でかい会社で偉いポジションに着くと勘違いしてしまう馬鹿野郎がたくさんいるってことだな。