モータースポーツ撮影を始めて、今年で足かけ6年目となった。
2006年の夏に見よう見まねではじめたものだ。
モータースポーツを撮りたいと思って、100-400ズームを購入して、意気揚々ともてぎに行き、4輪を撮ったものの、笑っちゃうくらい全くとれなかった。(爆)
口惜しくて、このままでは終われないとばかりに2007シーズンはかなりの数のレースに行き、撮影しまくった。
2008年頃にはまあ、少しは上達を自分なりに実感できるようになり、2009年くらいには、素人なりにそれほど恥ずかしくないカットはとれるようになってきた。
2010年シーズンは大きな進歩はないものの、習熟のシーズンと位置づけてせっせと撮った。
そして、今年。
2011シーズンは今までとは違う撮り方にもチャレンジして行こうと思っていた矢先の大震災。
震災の直接的な影響によるスケジュールの大幅変更。
そして節電協力による休日出勤シフト。。。
オイラにとって、事実上の2011シーズン開幕は10月のMotoGP@もてぎだった。
翌週は全日本ロードレース@岡山国際
1週空けて、全日本モトクロス@SUGO
そして昨日は全日本ロードレース最終戦@鈴鹿
そんなわけでわずか1ヶ月の2011シーズンが終了してしまった。
当初の目論見を達成するどころか、冬の間のブランクでなまった腕を戻すところまでも行かなかった。(^^;)
まあ、仕方ない。
2012シーズンはまた一から出直しだ。(爆)
初心忘れるべからず・・・
また頑張ろう。。。
今回の鈴鹿で終わったのは2011シーズンの全日本ロードレースだけでは無い。
世界的にも同じ流れだが、2サイクルマシンが今シーズン限りで見納めとなる。
これも時代のながれと言うものなのだろうか?
モトクロスはIBクラス以下ではまだ2サイクルも残っているがIAクラスはすでに4サイクルへの移行が完了している。
環境への配慮ということなのだろう。
燃費も悪く、煙をまき散らす2サイクルはマシンを提供する世界中のメーカーにとっても、今のご時世にそぐわなくなっており、環境貢献イメージを保つためにもやむを得ないのだろう。
しかし、オイルのにおいと共にレースシーンを記憶に刻んできたオヤジとしては寂しい限りだ。
ちなみにクリーンイメージがつよい4サイクルだが、すべてにおいて優れているわけでもない。
特にモトクロス場などではむしろ問題が大きくなっているのが騒音。
2サイクルの高周波音は遮蔽物があると音が遮られるが、4サイクルの低周波音は遮蔽物があっても遠くまで伝わりやすいのだ。
だから、週末ごとに草レーサーで賑わうモトクロスコースなどでは近隣住民への配慮で、騒音問題にかなり神経をすり減らしているのが実情なのだ。
純粋な性能面ではどちらも一長一短だから簡単には優劣はつけがたいんだけどね。。。
夕べの東名は交通量こそ、少なくないもののこれといった渋滞もなく、割合順調だった。
とはいえ、巡航速度があがらないちび4駆のこと、450km程度の距離を走るのにちょうど6時間かかった。
それでも鈴鹿サーキットから伊勢湾岸のみえ川越ICまで1時間15分かかったことと、途中で晩ご飯で20分程度休憩したことを思えばそれでも上出来だ。
メーター読みで法定速度の上限を少々上回る程度の巡航だったが、ちび4駆の性能と安定性ではあれが限界である。(苦笑)
おまけに途中までは結構な雨だったしね。。。。(^^;)
残念ながら、今シーズンは基本的にこれで終了である。
2輪レースをメインに撮っているので、全日本クラスのレースは埼玉で開催されるモトクロスがあるだけ。
あとは4輪レースが1つ、2つあるが行くかどうかはまだ未定。
今週のFポンはどーしよーかなぁ。
土曜日だけなら格安で見られるのでお天気次第では行ってもいいかなぁ。。。。あああ。
昨秋以降の画像のセレクトも滞っているしなぁ。(爆)
はてさて・・・・