朝起きたときはまだ雨雲レーダーはこんなだった。
おもてを見ると、かすかにぱらぱら降っている程度。
しかし、今日は前線が南に下がるので回復傾向のはずだ。
幸い、朝ご飯を食べているうちに雨はあがった。
でも、今日はすぐに晴れてくるはずなのでそのままで出発。
まずはいつもの寄り道をすべく、南へ向かった。
市内を抜けて少し行ったところに、「大正かにの家」があるが、今年はもう見に行くつもりはない。
しかし、「旧大正駅」という表示を見つけ、立ち寄ってみた。
今年はどうも鉄っちゃんづいているみたいだわ・・・・(爆)
この駅は愛国と幸福の間にあったようだ。
保存されている駅のホームの周りは公園のようになっているのだが、ふと横を見ると、なんとかにの家がそこにあった。
昨年までいつもかにの家の前までは来ていたのだが、大正駅には気づかなかったなぁ。(苦笑)
とりあえず、用事はないのでさっさと通り過ぎ、お約束の幸福駅へ。。。
こちらも北海道ツーリングに来た際には毎年「挨拶」に来る。
毎年来ている割にはあまり幸せが訪れないのはどういうわけか・・・(爆)
実は昨日の夕方、早めに帯広に着いたため、昨日のうちにここに来ようかとも思ったのだが、やはり
暮れゆく幸福
・・・はマズかろうと言うことで・・・・(爆)
やはり幸せは朝に限る。夕方行くものではない。
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!
寄り道のあとは再び北上し、市内を通り越し、パンケニコロベツ林道、ペンケニコロベツ林道、ペンケナイ林道のさらに東側にあるオソウシサラウンナイ林道を走ってきた。
パンケニ、ペンケニを走るには時間が足りないことと、雨で川が増水しているため、リスクを避けて、里山側のルートを選択したのだ。
このルート、途中からのメインルートは温泉宿に行く車が通ることもあり、走りやすい。
少々物足りないけど。。。
その後はフェリーの時間もあるのでおとなしく国道を西に向かう。
途中、日勝峠のドライブインで豚丼。
帯広市内では食べ損ねていたので、十勝平野をでる直前になんとかありつけたのでよしとしよう。(^_^)v
食堂のおばちゃんが、
バイクの人には牛乳サービスね
といって、豚丼と一緒にコップに入った牛乳を出してくれた。
ラッキー。。。
・・・・と思っていたら、隣のテーブルのカップルにも、サービスです、といって出していた。(^_^;)
どう見ても車のお客なのに。。。
おばちゃん、商売うまいなー。あやうくお土産を買ってしまうところだったよ。(苦笑)
日勝峠に登りかけたところのパーキングエリアに自衛隊のトラックなどが何十台も停まっていた。
おそらくどこかでやる演習のための移動なのだろう。
何年か前には苫小牧から八戸に渡るフェリーにやまほど自衛隊が乗っていたっけ。
富士の火器合同演習あたりでに行ったのではなかっただろうか?
しかし、トラックはともかく、普通のジープでさえ、頭に来るほど遵法運転をするので後方が大渋滞となる。
普通、地元ドライバーは(市街地以外では)制限速度の15~20km/h程度の速度超過があたりまえのようだが、なまじ峠道なので追い越し禁止だからたまらない。
延々と何十キロも時速50キロでの走行につきあわさせれて、眠気を感じないようにするのが、大変だった。
思いつくままにいろんな歌を歌っていたのでノドがガラガラになっちまった。(^_^;)
日高を過ぎたところで、自衛隊縦隊に別れを告げ、国道を離れて道道へ。
今回の走り納めとなるダートは中穂別林道と炭鉱厚真川林道だ。
ツーリングの前半でも走った場所だ。その時は完全ドライで走りやすい反面、物足りなかった。
しかし、今日は雨上がりと言うことで、所々に大きな水たまりやぬかるみがあり、楽しい。(^_^)v
タイヤはちびているが、体は完全にできあがっているので、かなりのペースで開け開けで楽しんだ。
しかし、バイクがせっかく雨できれいになったのにまたドロドロになってしまった。
フェリー埠頭に行く前にホッキ貝を食べたいナーと思ってちょっと思いついて寄ってみたら、定休日だった。orz
午後4時半に無事、フェリーターミナルに到着。
たまたま同じ船で帰る、Kくんやドリーと合流。
バイクの積み込みにずいぶん待たされたが、なんとかチェックイン。
しかし行きの船は新しいので船内設備も良かったし、部屋もすばらしかったが、帰りは一番古い船のため、部屋はショボい。
ま、それでも個室は快適だけどね。
日が暮れかかる頃に出航だ。
出港してしばらくしてから表を見ると、遠くに明かりが見える。
函館あたりの明かりだろうか?
今年の北海道ツーリングでは、ブルーサンダー号というあらたな武器を手に入れて、かつて無いほどにダートを走り回った。
ボテゴケや側溝転落はあったものの、大きなトラブルもなく無事に走りきることが出来た。(^_^)v
あとは明日、内地に上陸したら事故の無いように家まで帰り着くだけだ。
ありがとう、北海道。今年も楽しませてもらったよ。
来年もきっと来るからナー。
本日の走行距離:300km(うちダート走行 約30km)
