競技スキーをしない人にはなじみがないかもしれないが、効率のいい練習やタイムレースを実施するためにはタイム計測器が欠かせない。
ブロアという本格的な機械がメジャーだが、いかんせん高い。30万円位するのでとてもではないがボクが選手登録している少人数の弱小クラブでは購入するのは難しい。
08-09シーズンから、簡易ブロアとでも言うような製品が発売になった。
http://www.hop-international.com/product.html
これならば10万円程度ということもあり、クラブで2年前に購入した。
動作メカニズムはいたって単純。
体に取り付ける「タイマー」は要するにストップウォッチみたいなものである。(・・・・というよりはそのもの)
そしてスタート&ゴールに赤外線を出す機器を設置しておく。
タイマーには赤外線受光部があり、赤外線でストップウォッチの「スタート」と「ストップ」を操作しているだけだ。
だから、計測の誤差はかなりある。
しかしながら、練習用の参考タイムとしては十分な性能を有する。
タイムを取りながらの練習も結構楽しい。
自分としてはタイムを出そうとがんばった時は意外にタイムは伸びず、ヘンに力まずスムーズな動きを心がけたときの方が速かったりするのだ。
今シーズン、予定している草レースもあと数えるほどになった。
気分的にはそろそろシーズン終盤を迎える感じ・・・
半年間まったくさわっていなかったカメラをぼちぼちと用意するとしよう。
もっとも全日本ロードの開幕戦である筑波は昨年からフェンスが高くなって、いよいよ撮影できる場所が少なくなってしまったんだよなぁ。
かといって、いつも「激感エリア」では同じ「絵」ばかりだしなぁ。。。
昨年、ライスポが全日本ロードレースで開催しようとした瀬谷カメラマンの写真教室は完全に企画倒れだった。
今年は何かするのかなぁと思い、今月号のライスポを立ち読みしてみたが、瀬谷さんのコーナーすらなかったところを見ると、少なくとも筑波では何もなさそうだ。
あれだけ撮りにくいとモティベーションが沸いてこないなぁ。
いっそのことスキーにでも行ってしまうか。。。
でも、バーンコンディションがいいのは朝のうちだけだからなぁ。
こちらもイマイチ盛り上がらないなぁ。