ずいぶん前になるが、ある秋の日の出来事。
社内ではなく外部会議室を利用して丸一日会議をする機会があった。
外部施設といってもこのご時世だ。
会社から歩いていける程度の距離にある公共施設だ。
地域住民がカルチャースクールなどで使うような公民会みたいな場所だ。(苦笑)
朝、出社してから徒歩で会場に向かった。
会社の近くに小学校があり、ちょうど通学時間だったこともあり、狭い歩道で集団登校の小学生たちとすれ違いながら進んでいくことになった。
しかし、いまどきの小学生がまったくよけようとしないのには驚いた。
友達とふざけながら歩いていて前を見ていないわけではない。
明らかに正面から来るおいらを認識していながら、自らはまったくよけるそぶりを見せようとしないのだ。
見ていると、横断歩道で子供たちの安全を守るために交通整理をしてくれるボランティアの父兄にも挨拶をしない。
オイラががきんちょの頃にもこういうのはあった。
通称「みどりのおばさん」
児童の親御さんたちが持ち回りで子供たちの通学ルートにある信号機のところで、子供たちを安全に誘導していたものだ。
ま、日々、会社のロッカーなどでも思うのだが、挨拶をしないのは子供だけではない。大の大人が人と目をあわせようとしないし、こちらが挨拶をしてもろくに返事もしやしない。。。。
子供を責める前に、その親から正さないと駄目なんだろうな・・・