生体認証
バイオメトリックス・オーセンティケイション
身近なところではパソコンや携帯に搭載されている静脈認証などがある。
声で認識するシステムもあるし、眼球(虹彩)などもある。
空港のインフルエンザ対策の発熱している人を判別するシステムだって、広義の生体認証だろう。
生体認証の発想自体はずいぶん古くからあるようだ。
オリジナルがいつ、どこで提唱されたものなのかは不明だが、幼い頃の記憶をたどってもいくつか思い当たるものがある。
たとえば鉄人28号。
鉄人28号を操縦するためのリモコンは最初に動かした正太郎少年以外には操作できなかったと記憶している。
ジャイアントロボだってそうだ。
大作少年の声でしか、ロボは動かない。
声帯認証の草分けだ。
最近では仮面ライダー・オーズ。
あれもベルト?の封印をといたえいじくんにしか使えないらしい。
しかし、今でこそ身近なところまで採用されてきた生体認証だが、一番最初にそんな発想を抱き、それの実現に向けて地道な努力を続けてきた人々ってすごいと思う。
最近の新人君やルーチンワークだけをこなして満足しているやる気のないベテランを見ていると、つくづくそう思う。
そうした人たちに如何に意欲を持たせることが出来るか、それがむずかしいんだよな・・・・