昨日は初めて
富士スピードウェイ
に行ってきた。
何人かの友人たちがコメントやメールメッセージで撮影ポイントの情報をくれたおかげで何とか、だいたいの感じを掴んできた。
http://ameblo.jp/mokuba-red/entry-10590750511.html
結論を先に言ってしまうと、金網で撮れないと言う話ばかり聞いていたが、確かに場所は限定されるが、結構撮れる。
ただし、長玉必須なのでどこで撮っても同じような絵面になってしまう点は否めない。(苦笑)
それでも、筑波や菅生よりはよっぽどマシかも知れない。
何よりも、今回初めて知ったのだが、単に距離だけでいえば筑波サーキットに行くよりは僅かに遠いが、もてぎに行くよりは近いのだ。
ルート的に慢性渋滞の中を走らないと行けないのだが、この程度の距離ならば、天気のいい時期ならバイクで行ってしまうと言う奥の手も使えそうだ。(^_^)v
そのFSWのコースマップ。
自分用のメモを兼ねているのでチェックした内容を書き込んである。
緑の矢印が文中に出てくる場所だ。
後述する内容と見比べればおよその状況はわかるだろう。
図中の番号のイチからみたのが同じ番号の写真だ。
昨日は東ゲートは閉鎖だったので西ゲートから入場。
しかし、駐車料金1500円は高いなぁ。
朝イチの入場だったので割と自由に停める場所は選べたのだが、迷った末に結局ヘアピンにあるP6駐車場へ。
コースの下を通る通路の近くなのでまずはコースの内側からぐるっとチェックする作戦だ。
最初は「定番?」と言う情報のプリウスコーナーまでの間をチェックする。
No.1
ヘアピン内側から地下通路を通り、そのままコースなりにダンロップに向かう途中。
300Rのあたりから120Rを振り返った光景。
この辺はただの移動用通路と言った方が良いだろう。
ダンロップ進入のバックショットは撮れる場所無し。
2重の金網を克服するのは困難。。。。orz
ダンロップシケイン周辺は丘になっているので、金網の高さをクリアできる。
若干撮り下ろし気味だが、ダンロップ進入や切り返し、立ち上がりを撮ることが出来る。
短いレンズで撮るならやはり脚立が欲しくなるかも。
立ち位置を選べば走行ラインはまっすぐに見通せるので長玉ならある程度撮れる。
そのままコースなりに進んでいき、13コーナー方面をみると、今日は雲が多いため、富士山は臨めそうもない。
No.5
内側から13コーナーを撮るのは無理っぽい。
この方向で撮影できて、かつ富士山がきれいに見えたら結構絵になるんだが。
ダンロップの外側の土手の上からならばあるいはそういうショットが撮れるかも。。。
(もちろん、その場合はマシンはまめつぶ。金網など余計なモノもたくさん写る反面、バックにそびえる富士山がメイン・・・・という感じの絵面だろう。)
ちなみにプリウスコーナー手前の外側は火山灰でざくざく。(笑)
No.6
そのプリウスコーナーの立ち上がり、13番ポストのところにガードレールの切れ目があり、バックショットが撮れる。
No.7
その手前、プリウス進入の12番ポストにも切れ目があり、同様にバックショットが撮れるが、進入が見えにくいのと、微妙にガードレールが邪魔なので、13番の方がボクの好みだ。
プリウスのクリッピングを過ぎたところ。
No.8
このあたりは撮り下ろしにはなるが、丘の上から撮れる範囲が広い。
Fポンでは大した人数はいなかったが、GTでは長玉を持った人がずらっと並ぶに違いない。(^^;)
朝イチのFCJクラスの1stセッションをプリウスで撮影したのち、FCJの2ndセッションはダンロップに戻った。
さっきはまだ時間が早く、誰もいなかったがやはり、カメラを持った人が立ち並んでいた。
FCJを撮ったあと、そのままダンロップでフォーミュラ・ニッポンを撮影。
走行時間は45分間あるので、20分過ぎたところで再びプリウスコーナーへ移動して撮影。
FNの午前のフリー走行が終わったあとは、ヘアピンから1コーナーまでの東コース?をチェックした。
ヘアピンコーナー周辺は外側の土手がスタンドになっているので、撮り下ろしにはなるが、進入から立ち上がりまで広い範囲で撮影可能。
それに進入側のガードレールの切れ目からならば割と低いアングルのバックショットが撮れる。
そしてその先の100R内側は広い芝生エリア。
金網が一枚だけなので網越しの横流しなら撮れそう。
No.12
その先のコカコーラコーナー。
外側の金網は土手からならばクリアできる。サービスロードを挟んで高いネットがあるため、立ち上がりを撮るのは厳しいが、進入からクリッピングまでなら、撮り下ろしではあるが自由度は結構ある。
No.13
あえてローアングルというと、クリッピング付近のフェンスの切れ目を狙うしかない。
しかし、切れ目に立っているフラッグなどが邪魔をしてくれる。orz
このコーナーは割と速度が速いので僅かな隙間でのカットをものにするのは難しい。
むしろ少しバックショット気味に撮る方がまだイケル。
下の絵の撮影ポジションよりも、少し上に上がって、手前の路面にある「コカコーラ」のペイントを入れたりすると「絵」になるかも。。。
撮れそうな場所はここまで。。。
2コーナー立ち上がりから、コカコーラコーナーの進入までは土手沿いに見下ろすことは出来るが、撮影ポイントとは言いにくいな。。。
今回は初フジなので、1コーナー外側にあるという、旧コースの「30度バンク」の一部を見に行った。
バンクのしたが緑地公園?みたいになってた。
そのまま、コースの外側をてくてくと歩き、1コーナースタンドまでたどり着いた。
しかし、ここは観戦には悪くないが撮影は無理。。。
今回はコースの内側をざっくりとひとまわりしたのだが、撮らなかった場所で撮影ポイントになりそうなのが、上で書いたヘアピン周辺。
コース図の赤矢印17番のあたり。
それから、いったんコースの外側を廻ってこなければならないので、時間の関係で行けなかったが、13コーナーのアウト側の丘の上からも撮っている人が居たので、行けそうだ。
コース図の赤矢印の18番。
鈴鹿やもてぎに比べると撮影ポイントの変化が少なく、おもしろみには欠けるが聞いていたよりは遥かに撮影ポイントはある。
少なくとも筑波や菅生よりは遥かに撮れそうだ。
今回チェックできなかった場所でもピンポイント的な場所は他にもいくつもありそうだし。(セッション間に移動するのは無理そうだけどね。。。)
土曜の午前中だけではあったが概略はつかめたつもりだ。
これならばまた撮りに来ても良いかなぁ。
こんな感じで午前中は終了し、グラスタ裏で弁当を買ってお昼ご飯。
この日の午後は、コースサイドに入って撮影した。
じつは東京中日スポーツの55周年記念イベントで、レース写真家協会(JRPA)とFSWの全面的な協力の下、土曜の半日限定ではあるモノの、ジャルパの指導を受けながら撮影をしたのだ。
残念ながら、実費ではあるがコースサイドにはなかなか入れるモノではないので、ラッキーだった。
その話は後日に譲るとして、初めての富士スピードウェイで、客席からとプレスエリアの両方からをチェックできたのはベストだったといえるだろう。
心配した夕立も来なかったし。。。。少々暑すぎたけどね。。。。(^^;)
長くなったので、まずはこんなところで。。。。
土曜日の歩行距離:約12km