ダッチTT | 木馬の四方山ばなし

木馬の四方山ばなし

趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

週末にオランダ・アッセンサーキットで行われた、伝統のダッチTT


例年、この時期のオランダは天候が不安定で雨に降られることが多いため、

ダッチ・ウェザー

と呼ばれ、レース関係者の頭痛の種だったりするのだが、今年はレースウィークを通じて天候に恵まれたようだ。


決勝レースは、公式HPの画像配信で見ていたのだが、実況アナが何度も

Perfect Weather!!

と繰り返していた。


それにしても金曜の予選も生で見ていたが、本当にお客が多い。
予選でさえほぼスタンドは埋まっているし、決勝に至っては、上半身裸のおっさんどもがうじゃうじゃと・・・・。(苦笑)


そんな中、今回も激戦となったMoto2クラス。


その2位争いを繰り広げていたライダーが、あのラタパーであることに気づくまでかなりの時間を要した。
ラタパーがMoto2に出ていることは知っていたつもりだが、上位で走れるほどの実力は無いという思い込みがあったからだ。


だから、テロップに出るウィライロー(つづりは忘れた。)の文字を見ても、

誰だ?こいつ???

位にしか思わなかったのである。(^^;)



しかし、Moto2クラス。
マシンが遅いため、走りの鋭さは無いが、ワンメイクエンジンによるパワー拮抗とフレームビルダーが入り乱れてのマシンの多様さが面白さを増している。


車体でいうと、スーターや森脇が好調だが、ラタパーのフレームはビモータというし、リストを見るとそのほかにもたくさんのコンストラクターの名前が連なっている。

昔は、GP500クラスでもヤマハのエンジンを積んだ、ROCやハリスなんてのがあった時代を思い出す。


映像で見る限り、アッセンも今風に改修され、古めかしいピットボックスもすっかりきれいになっていた。

先週のシルバーストンなんて典型的なF1サーキットだったもんなぁ。


伝統を感じさせるという意味では、ドニントンのレンガつくりのピットボックスが雰囲気があって大好きだったんだけどね。

ま、これも時代の流れですかねぇ。
ヽ(´ー`)ノ ハア


さあ、今週末はバルセロナ郊外にあるカタルニアサーキットだ。


はてさて、どんなレースになることやら・・・・