ティーチングとコーチング | 木馬の四方山ばなし

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研修などに行くとここ数年必ず出てくるのが

コーチング

という言葉。


部下の能力を伸ばすための方法論のひとつだ。

ティーチングという言葉と対比されることが多い。


ざっくり言ってしまえば、ティーチングとは文字通り、手取り足取り段階を追って教えていくこと。
対してコーチングは本人の「気づき」を促していく手法だ。


この手の話になると必ずといって出てくるのが、楽天の元監督の野村。
彼はコーチングの名手だったそうだ。


ま、ホントか嘘かわからない話はおいといて・・・(苦笑)



ボクの職場にもいろいろいる。


要領はいいのだが人間味の無い奴。
研修に行っても高い評価をもらうのだが、実務においては応用力や突破力が無く、予想外のトラブルがあるといともたやすく放り出す。

少しくらい要領が悪くても粘り強く、何度でも手を変え品を変えトライするタイプのほうが長い目で見た場合は、間違いなく伸びる。


ボクなんかが言うのものおこがましいが、若手にはなるべく小さくまとまらないで自由奔放に挑戦してほしいと思う。


勘違いして欲しくないのは自由奔放を身勝手やワガママとはき違えること。

自由には必ず責任と義務がセットなのである。

そして少しくらいポジションが上がっても、上を見て仕事をするような人にはなって欲しくない。


まあ、そういった部分も含めて本人の資質なのだが・・・・
ヽ(´ー`)ノ ハア


よく部下を育てるなんていう人が居るが、育てるなんていうのはおこがましいことこの上なし。

人は勝手に育つのだ。


育つも育たないも本人の資質と努力次第だ。



ハテさて・・・・・。