何度か、この四方山話でも取り上げているが、
2輪雑誌「RIDING SPORTS」の企画で、
瀬谷カメラマンを講師に招き、
「全日本ロードレース」
を撮影しようというものがある。
何と全日本ロードレースの全7戦で開催だ。
(正確には第2戦の2&4はやらないが、シリーズ外の鈴鹿300kmはやる。)
ライスポのA編集長に聞いた話では、第1戦の筑波では参加者が4名しか集まらず、開催中止だったらしい。
第3戦@大分オートポリスは参加者は少ないものの、開催した。
おそらくライスポとしても2回続けて企画がこけるのを避けたかったのだろう。(苦笑)
しかし、参加者はボクを含め、3名のみだった。あとの二人もよく知っているカメラ仲間である。(笑)
オートポリスでは残念ながら、天気に翻弄され、日曜日のレースはすべてキャンセル。
土曜日も最終セッションのころにはほぼウェットになるというコンディションだった。
当初の予定では土曜のお昼に集合だったのだが、せっかくだからあさいちから撮りたいというわれわれの要望が通り、土曜日は丸一日撮影できたのがせめてもの救いである。
そのときの記事が今月号のライスポに掲載された。
編集長に「自分の撮影した写真が雑誌に載ることはどうですか?」と聞かれたのだが、ボクは「雑誌に載ることにはあまり興味はない。」そう答えた。
正直な気持ちである。
フォトコンテストも面倒なのが先にたち、応募する気になれないたちだからだ。
もちろん、撮り始めたころは、自分で見てもあまりにイケてないのでおこがましいという気持ちの方が強かった。
最近はまあ、素人なりに世間並みの写真は撮れるようになったとは思うのだが、上記のようなわけであまり興味はない。
オートポリスの決勝日が大雨のせいで撮影できなかったことに気を使って、お金は返せない代わりに「ライスポの年間購読」を編集長がプレゼント?してくれたので、今月号は買わずにいたところ、今日届いた。
早速、件の記事を見た。
ライスポの記事にはもちろん協力するけど、名前などなるべく個人情報は出さないようにお願いしておいたのが効を奏したのか、一応イニシャル表記になっていたので安心した。
顔も出来ることなら出さないで欲しいと頼んでおいたのだ・・・。(笑)
Aへんしゅーちょーありガトー。。。
それとおいらの素人写真も掲載されている。
掲載されたことをうれしいという感覚はあまりないのだが、雑誌掲載にあたり、どのような画像処理をしたのかを知りたいとは思う。
今回送った画像は、いつものネット公開の「撮って出し」とは違い、RAWデータから現像する際に、(一応キャリブレートしてある)モニタで見ながら、RGBそれぞれのトーンカーブを調整して、記憶色にしたうえで、自分なりに発色を整えたつもりなのだが・・・・。。。
まあ、曲がりなりにも2回目にして何とか企画記事が掲載できたようだし、ライスポへの義理も果たせたというものだろう。ほっ。。。
その後、第3回目の開催となるはずだった、鈴鹿300kmはまたもや人数不足で開催中止。
やっぱり、あの値段を出してでもプレスエリアから撮影したいと考える人の数は、多くはないんだな。。。。
おいらだって、願わくば毎レース「中」から撮りたいとは思うが予算的に厳しい。。。。(苦笑)
現実は厳しいのだ。
次のビッグイベント、鈴鹿8耐。。
これはライスポ企画ではなく、昔から開催されている
レースフォトフラファー講座
(http://www.suzukacircuit.jp/racephoto_s/about.html
)
に参加の予定だ。
まだ空きがあるらしいので興味がある人はいそげっ!!(笑)
その次は8月末の菅生。
これはどうしたもんかなぁ。
菅生はおそらくGT対応だろうが、昨年からシケインスタンドがなくなったため、いよいよ撮影ポイントが少なくなった。
ある程度撮れるのはSPの内側と外側くらいなものだ。
やっぱりライスポ企画に参加するかなぁ。。。。編集長や瀬谷さんにも挨拶したいし。。。。
でも、懐が・・・・。。。むむむ、悩ましい。。。。
ちなみに今回、記事に使う写真を何枚か送ったのだが、ボクが気に入っている写真は掲載されなかった。
これが編集目線と撮った本人の欲目の違いというモノだろう。(苦笑)
気に入っているカットはこれ。
雑誌に記事がでるまでは・・・とオートポリスの写真をHPに掲載するのは控えていたのだが、今週末にでもオープンにしよう。
それから、遅ればせながら、「トライアル選手権@もてぎ」と「鈴鹿300km」のカットもあらかたセレクトが進んだので順次公開する予定だ。
話はフォトコンに戻る?のだが、定期購読しているカメラ雑誌「CAPA」のフォトコンにせっせと応募しているカメラ仲間を何人も知っている。
ネットでの応募もOKということをつい最近知った。
プリントは4枚まで応募可能だが、ネットでは1枚だけ。
両方使えば、毎号、5枚まで応募することができるそうだ。
ボクは・・・・といえば、やはりめんどくさい。(苦笑)
とはいえ、ネット応募もできるのならば力試しに、毎月1枚だけという縛りを自分に課しつつ、トライしてみても良いかなぁ。。。