ボクは昔からスキーのエッジはキンキンに立てておく方だ。
切れない包丁では料理が出来ないのと同じで、切れないエッジでは固いバーンは滑れないと思っているからだ。
しかし、最近少しだけ考え方が変わってきた。確かに外足のインエッジは雪面を確実に捉えて欲しいと思うのだが・・・・・
2月の新潟の試合で、1試合目では普通に滑ったつもりだけど、まるで駄目だったので、2試合目の前にエッジをサンドペーパーで少しだけだらしてみた。
指先で触った時に、いかにもピンピンに研ぎ上がっていますと言う状態から、ほんの少しだけ丸みを帯びた感じにしてみた。
結果は悪くなかった。
そして先週、今週とそのままの状態で、今度は固いバーンを滑ってみたが、ちゃんと操作すればエッジは食い付く。
無理してキンキンにしておく必要は無さそうだ。
そしてもう一つ。。。。
ボクは内足の使い方が下手である。
そして、内足の山エッジはなまじ立っていると引っかかって抵抗になってしまうと思えてきた。
いわゆる「山足をたたむ」事が出来ないのだ。
ビデオを見るとどうしてもX脚っぽくなっており、どう見ても山スキーが抵抗にしかなっていない感じなのだ。
かといって際限なくエッジを丸くしてしまうのには抵抗がある。
そこでエッジのベース側のビベリング角度を少しいじってみることにした。
ボクはスキーのチューンは基本?と言われている
サイド:88度
ベース:0.5度
にしている。
スラロームもGSもそうだ。
でも、GSのベースはもう少し落としてみても良いかな?と思えてきた。
日曜の晩、帰宅後、とりあえず片側ずつベースのビベリング角を変えてみた。
手感?ではあるが、1度程度まで落としてみた。
週末にホームで練習するので、左右を履き替えながら比べてみるつもりだ。
果たしてどうなる事やら・・・・