最後まで走る男。 | 木馬の四方山ばなし

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夕べ、NHKの「スポーツ大陸」という番組で伊藤真一の特集が放映された。


タイトルは「最後まで走りつづける」

べたなタイトルだ。


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そして、バイクレースのかけらも知らなそうな時任三郎が固い口調でナレーションを努めていた。


伊藤はコーナーの直前までブレーキをかけない。

こうすることで前の選手との距離を縮める。

そしてコーナーの出口でアクセル全開。

一気に加速して追い抜く。

このテクニックは誰もが持っているわけではない。


この部分は正直吹き出してしまった。
いかにもレースを知らない人が考えた脚本である。


ま、伊藤が2年前の開幕直前にもてぎで怪我をしたところから、何とかもがいている状況をドキュメント風にまとめていた。


伊藤がインタビューの中で、レースのことをこう言い表した。


(レースというのは)道具を使った自己表現なんですね。
まあ、
(バイクというのは)道具なんでね。うまくはまったときに、これ以上ないくらい達成感があったり気持ちよさがあったりとか・・・・


なかなか味のある台詞を吐くじゃないか・・・


なんだか、見ている方がこそばゆくなるくらいの番組構成と内容だったが、伊藤のファンが増えたことは間違いないだろう。


また、番組でこういう取り扱われ方をしたのでは、今シーズン限りで引退・・・・なんて事は出来ないだろう。


オヤジライダーとは言え、人気も高くパブリシティーとしての価値も高い伊藤のことだ。おそらくケーヒンがスポンサーを継続してくれるだろうから、来年もその姿を見られそうで安心した。


先週末、もてぎでのHRCミニバイクレースで会った時にはさすがに「来年どうすんの??」なんて聞けなかっただけに、本当に安心した。



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オヤジライダーの☆としてもうひと花咲かせて欲しいものだ。



それにしても伊藤のクラッシュの原因について小原さんが、メカニックのミスであることをテレビで語っていたのは見ていて心が痛かった。
おそらく、怪我にもめげずガンバル伊藤の姿があってこそのことだろう。
ミスをしてしまったメカニックもあれから2年。ミスを糧にしてひとまわりもフタ回りも成長しているに違いない。



来シーズンの開幕戦では

ケーヒン小原レーシング

からJSBにエントリーしている伊藤の姿が見られるものと期待している。


がんばれよっ!!>>伊藤。。。


そうそうついでだから、先週末のもてぎのミニバイクイベントでのカットをいくつか・・・・


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やっぱ、180cmの伊藤にはNSF100はちっちゃいなぁ~(笑)



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そうそう、走ったのは伊藤だけじゃない。

スタートライダーは岡田。


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岡田→HRC役員3名→伊藤→秋○の総勢6名の豪華リレーだ。(笑)



木馬の四方山ばなし-akiyoshi  んんんん?メットの文字消さないと・・・(笑)




ちなみに同じピットにはユーキもいた。


木馬の四方山ばなし-yuki  ぱぁ~????



ちなみにミニバイクレースにはこんなオネーサンたちはいない。。。。





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ま、サービスカットってことで・・・・・

バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!