今は社内のネットワークが整備され、実に便利になった。
その反面、気配りが足らず、せっかくのツールをきちんと使いこなしていないのではないか?と思えることも多い。
最たるものがチェーンメールだ。
他人が送ってきたメールをそのまま転送し、それが何人ものあいだを経てボクに届くことが多々ある。
一番下から順番に読んでくればだいたいの話の内容は理解できる。
しかし、チェーンメールには途中段階でいくつも添付ファイルが付いているし、それをいちいち開いてから事態を把握するのは至難の業である。
こういったメールが単なる参考情報であるならば、さらっと読み飛ばしておけば良いのだが、会議通知をかねていたり、何かを依頼する内容だったりするとやっかいだ。
こういったメールを転送する際には、
なにを
いつまでに
どのように
して欲しいのかのアウトラインくらい書くのが礼儀だと思うのだが、えらい人から来るメールに限ってそう言った5W1Hが欠落しているのだ。
多くの場合は、コメントなど一切なしで転送してくるだけだから恐れ入る。
反面教師として、我が身を省みることにしよう。