その昔、初めてCGを駆使して作られた映画として一世を風靡した、
ディズニー映画の「トロン」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%B3_(%E6%98%A0%E7%94%BB
)
何度もテレビで見た覚えはあるのだが、内容となるとさっぱり憶えていない。
面白かったのかつまらなかったのかすら記憶に残っていないのでよっぽど印象が薄いのだろう。
なんでも2011年の公開を目指して続編?が作られるらしい。
http://eiga.com/buzz/20090413/8
まあ、それはともかく、現在はデジタル技術が発達し、デジタル撮影の映画が当たり前になり、TV番組ですらCGを駆使したものが当たり前になってきた。
最近始まった
「仮面ライダー・W(ダブル)」
(http://www.tv-asahi.co.jp/double/
)
これもかなり、CGを使っている。
平成ライダーシリーズはあまり見ていないので詳しくは知らない。
しかし、少ない知識?の中で比較すると「仮面ライダー・電王」あたりもCGが多かった記憶があるが、ダブルはその遥か上を行っている気がする。
CGの出来映えを云々するつもりはないのだが、そもそも仮面ライダーシリーズをその原点である「1号」から知るものとしてはCGを駆使すること自体に違和感を憶える。
いや、それ以前に、仮面ライダーは徒手空拳で怪人たちに立ち向かうものだという事が子供の頃から刷り込まれているので、飛び道具を使うライダーにはなじめない。
なじめ無いどころか、仮面ライダーが卑怯者に見えてしまう。(笑)
今時、パンチやキックだけでは「絵」にならないし、小道具を使うことで玩具メーカーとタイアップすることも番組の制作費を捻出する意味では重要なのだろう。
玩具メーカーも、いつまでも「ライダーベルト」だけではライダーごとの違いが出せず、商売にならないのだろう。
最近のライダーベルトは携帯モジュールを装着したり、パワーアップのためのカードをあとから挿入したりと、初代~V3の頃の単純なものに比べたら遥かに複雑化している。
しかし、理解は出来るのだが、やっぱり何だかなーって感じである。
変身メカ満載のロボットのおもちゃもしかりだ。
ガンプラだって飛行機に変わるヤツとかがあったはずだ。
そんな中で、深夜枠で放映している
「真マジンガー衝撃!Z編」
(http://www.shin-mazinger.com/
)
はシンプルだ。
アニメであるが故に大昔の作品の頃からキャラクターデザインは自由奔放だったが、今放映しているものも基本は変わらない。
むしろ、ストーリーが深くなっており、大人でも楽しめるものとなっている。
途中から見始めたのだが、最近は毎週録画予約をして見ている。
クライマックスが近いのかもしれないが、ドクター・ヘル率いる機械獣軍団の総攻撃を受けて、青息吐息の光子力研究所とマジンガー軍団。
この世紀末な感じが、マジンガー原作者である永井 豪氏の名作である
デビルマン
のラストを思わせる。
果たして、機械獣とマジンガーの戦いのゆくえはっ!?(笑)
タイトルからはかなり脱線したが、変なCGよりは自由奔放なアニメの方が見ていて素直に入り込めると言うことを言いたかったのである。(爆)