夏場、カメラを担いで歩き回っている時期も疲れがたまると、そいつはやってくる。
そして冬場、スキーの練習や試合が続くともうどうしようもないくらいになる。
そう、腰痛だ。
わかっている。
日頃の鍛錬不足なのは。
腹筋と背筋、いわゆる体幹部の筋力が不足しているのが原因なのは理解している。
でも、黙々とストイックに体をいぢめるのは趣味ではない。(笑)
だから、どうしようもなくなるとスポーツマッサージに行ってほぐしてもらう。
残念ながら効果は一時的なものだ。
今年は1月下旬に一度マッサージを受けた。
国体予選の頃にどうにも痛みがひどくなってしまったためだ。
あれから2ヶ月。
また疲れがたまってきたせいか、先週末の試合のあとくらいからどうにも痛みがひどくなってきた。
そこで今回はついに初体験をしてみることにした。
そう、東洋の神秘「針治療」だ。
以前からスキー仲間にに勧められているところがあるのだが、そことは別のところに行くことにした。
バイク関連のつながりのあるところだ。
ももたろう鍼灸院整骨院
http://momotarou.chu.jp/
今回は初体験と言うことで、針治療をお願いした。
初めての針。
結構ドキドキだ。
ももたろう先生がおいらの体を触りながら、くすっと笑う。
なんなんだぁ~。(笑)
木馬さん、相当、組織が固いですねぇ~
そ、組織が固いってなんなんだよぉ~(謎)
足下から針を刺し初める。ちくちくと刺激はくるがなんのことはない。
しかし、手の親指と人差し指の間あたりをちくちくされると結構痛かった。
だんだんと慣れてきて、あ~こんなもんか、別にいたいもんじゃないなぁ~、なんて思ったのもつかの間。
すねの筋?あたりに針を刺したままの待ちの時間にちょっと筋肉に力を入れてみたら、もうそりゃぁあんた。
電気びりびり状態。
あ~びっくりした。
それから佳境に入ってきて、脚の裏側。
特に太股の裏側の張っている筋を探り当ててはぷすり。そして針をくりくり回しているのがわかる。
結構、電気びりびりに近い感じ。
痛気持ちいいという境地にはまだ至れず、正直痛かったっす。
果たして針先はどのくらい刺さっているものだろう???
体感的には5mmくらいかなぁ~
その後、仕上げにウォーターベッドに横たわり、水圧マッサージ。
下から突き上げてくる見えざる「手」
その「手」がふくらはぎから太股、そしてお尻。
そして・・・・・
そして・・・・・
お尻の割れ目ちゃんも攻撃してくるのよ。
大昔に流行った「性感マッサージ」かと思った。
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!
針という外敵による刺激を受けた体をリラックスさせるためのクールダウンの時間だったのだろう。
夜、自宅でリラックスしているときにふと思った。
全身がだるい。
針治療を良くやっている友人に、治療のあとはホントにだるくなるよ・・・・って聞いていたけど、ホントだ。
でも、脚の裏側の「ハリ感」が解消されていてかなり軽い感じ。
残念ながら重傷の「腰」にはすぐに体感できるほどの効果は無かったけども脚の軽さだけでも行った甲斐はあったかも。
定期的に行こうかと思う。
特に来シーズンの滑りはじめに疲れをためないように通うことにしよう。(^_^)v
今年、最後の県大会が4月半ばにある予定だったが、残念ながら中止となってしまった。
公式戦では全くいいところが無くポイントが取れなかった今シーズン。来期はまた、下積みから出直しだ。(T_T)