木曜の晩の雨はすごかった。
ボクは首都高速を使って結構長い距離を通勤している。
そんなボクのマストアイテムがこれだ。
東京近郊のアメダスレーダーと、首都高速の交通情報だ。
朝晩、これらを確認してから走り出す。
雨雲の様子によってはまだ降っていなくてもカッパを着てから走り出したりもする。
木曜の晩は雨雲の動きを見ながら、その間隙を縫うタイミングで帰った。
しかし、ピンポイントで強い雨が降っているのは知っていたのでカッパは着ておいた。
完全にやんでいると思いきや、突然、前が見えないほどのどしゃ降りになったりとめまぐるしく変わる天気の中、帰宅した。
帰宅すると同時に、自宅周辺は本降りになった。
タイミングとしては、上出来だろう。
しかし、金曜の朝方はすごかった。
雷はどっかんどっかん落ちて、瞬時停電が3回ほど起きたし、雨はそれこそ、犬と猫が降ってくる感じだ。
ボロ屋の雨漏りが心配になって起き出したくらいだ。(笑)
幸いにして土曜の朝の通勤時間になる頃にはほぼ雨もあがっていて、通勤ルートも特に問題はなかった。
しかし、西東京地区や神奈川、愛知ではものすごい豪雨だったようだ。
誰もが言うことだが、最近の日本は完全に熱帯性の気候に変わってしまったようだ。
今回の豪雨の被害は、一見、天災の様だが、その実、人災の要素もかなりあるとは思う。
いわゆる都市型水害の典型だからだ。
郊外の土砂崩れなどはある意味、起こるべくして起こるし、危険な箇所は予測可能だ。
しかし、行き届いた舗装工事のおかげで雨水の行き場が無く、あっという間に大きな河川に流れ込むのは治水工事の功罪で、今回の様な従来の予測を大きく超えた集中豪雨では、完全に裏目に出る。
あえて言うならば「人災」と言うことになる。
もっとも平常時には舗装された道路のおかげで快適な移動は出来るし、治水工事のおかげで川の水位はコントロールされているのだ、一概に人災だっ!!とお上を恨むわけにも行くまい。
日頃、その利便性を享受しているのも我々なのだから。
しかし、こればっかりは人災以外の何者でもない。
まったく腹が立つ。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080828-OYT1T00601.htm
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/080828/dst0808281926012-n1.htm
公式HPによる情報はこちら
http://www.shutoko.jp/route5/index.html
FAQまで用意されている。
http://www.shutoko.jp/route5/qa.html
復旧工事の写真もある。
http://www.shutoko.jp/route5/photo.html
やはり、完全復旧まではまだだいぶかかるようだ。
しかし、事故から5日間のの通行料の経済損失だけで約16億円とはすごい。
しかも、道路の修復費用は入っていないのだから、それも算出するとトンでもない金額になるのは間違いない。
損害賠償も検討・・・・なんて記事にはあるが、到底不可能だろう。
イチ運送会社が、ましてや一人の大馬鹿野郎がそんな損害賠償に応じられるはずもない。
やはり、すべての損失は最終的に国民に回ってくるのだろう。
イヤ、ホントに腹立つわ・・・・
追記・・・・
きょうはフォルツァの整備をしようと思っていたのだが、朝からはじめようとするとスコールのような雨が1~2時間おきに降るので結局きょうは、まったり写真の整備だ。
先週の雨のSUGO
あらためてみるとすごい雨だ。
これはJSBが中断になったときの2コーナーから3コーナーにかけての路面状況。
文字通り、河になってたよ。(爆)
もう一つおまけ。
ブログ通信簿ってやつでおいらのブログを診断してもらった結果。
わっはっはっは。