ようやく幕を閉じた北京オリンピック。
国民性の違いなのか、常識と非常識の認識の差なのか、開会式の花火がCGだったとか、少数民族の衣装をまとった子供達が「やらせ」だったとか、う~んと考えさせられるものから、そんなのどーでも良いじゃん、みたいなものまでいろいろな話題がネットをにぎわしている。
中でも、開会式の口パクで物議を醸している少女達。
ネットニュースで読んだ話だと、実際に歌を歌っている少女に対しては、「この子(の容姿)を国際映像に流すのは国家の威信関わる」という判断で代役を立てて口パクをさせたという話だ。
しかし、そんなことを公然と言われれば普通は誰だって傷つくのが当たり前だ。
うたった本人は自傷行為をして引きこもっているという話もある。
セクハラも極まれり・・・・ってトコかね。
正直、中国の事、中国人の考え方はボクは語るほどの知識を持たない。
まあ、きちんと近代史を教育しようとしない文部省も大いに問題だけど、いまだに「日本憎し」という感情をすり込んでいる中国もどうかとは思うけどね。
実際、日中の試合になるとものすごいブーイングだったらしいから。
オリンピックでブーイングなんてあり得ないよな。
オリンピックの名物応援おじさんがあきれかえっていたそうだ。
まあ、どろどろした歴史をもつ日中、日韓など、そう簡単にはいかないのだろう。
パレスチナ、イスラエル問題や、アイルランド人と英国人の根深い確執など、その手の話は世界中にあり、解決の目途がたっているものなど無いことからもわかる。
ま、せいぜい、正しい歴史認識を持った上で、罪を憎んで人を憎まず(特に過去の人の過ちを現代に引きずらず・・・)という感じで、色の付いていない目でお互いを見たいものですな・・・・