今回は「写真講座」と言うことで、木引さんが手配してくれたカメラ、レンズもいくつか用意してあった。
キヤノンの販促用のものだ。
ボディに関してはボクは今回は1Dマーク3とマーク2Nの2台体制だったので、自前でOK。
レンズも500mmは持っていったのでこれも自前。
貸し出し用にEF300mmF2.8Lが有ったのでそれを二日間借りてマーク2Nにつけて撮影した。
その300mmをつけたカメラだが、何故か、ときどきフリーズするのだ。
今までにこんな事はなかった。
液晶には
err01
と言う表示がでて、シャッターが落ちなくなるのだ。
err01とはエラー01のことだ。
電源スイッチを入れ直すと何カットかは撮れるがやはり、再発する。
雨のせいでボディがイカレタかと思い、かなり焦ったが、まずは基本の「クロスチェック」
500mmにつけているマーク3と交換してみた。
試し撮りをしてみたが、やはり症状は同じだ。
しかし、マーク3は最新モデルだ。エラーコードの他にメッセージも表示してくれる。
http://cweb.canon.jp/e-support/qa/1055/app/servlet/qadoc?qa=053011
どうやら、レンズとボディ間の接点が接続不良を起こしていたらしい。
ボディを変えても同じ症状と言うことなので、レンズ側が特におかしいのだろうと言うことで、他の300mmレンズにしたところ、その後はOKだった。
ときどきはレンズとボディの接点をきれいにしないといけないと言うことらしい。
決勝当日・・・・日曜日。
朝のウチは比較的小降りだったが10時をすぎる頃からは本格的に降ってきた。
125ccが終わって、ST600のスタートを待つ頃にはもう中に着ているシャツまでずぶぬれである。
カメラを構えていると手首からしみこんだ水がヒジや脇の下に使ってくるので徐々に体も濡れてしまうのだ。
移動している時や撮影の最中は大丈夫だ。
むしろ、身体中から湯気があがっているくらいだ。ファインダーが曇って見えないのが困るくらいのものだ。(笑)
しかし、待ちの時間は寒い。おまけにまったく雨を遮る場所がないので耐えるだけだ。
ちなみに今回借りた300mmf2.8レンズ。
ボクの物欲を刺激するには十分な存在だ。(もっとも今年は600mm買ったので無理。来年に向けて貯金かな・・・)
それなりに重く、大きいがこのくらいならまったく問題なく手持ち撮影が出来る。
但し、日曜日のように雨がふると手が滑る。手持ちである程度以上の重さのカメラとレンズを扱う時に手が濡れるとホントに機材を落としそうになる。
おかげで一日中、かなりの緊張感をもってカメラを握りしめたおかげで右手の握力がへなへなになっている。
おまけに手持ち可能な範囲・・・とは言え、それなりに重量があるせいで、肩からクビにかけて筋肉痛だ。
落っことすリスクは間違いなくへるので、今度、ハンドストラップをつけておくかなぁ・・・
でも、あれ、手が蒸れそうだしなぁ・・・(悩)