http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080808-00000121-mai-soci
http://www.47news.jp/CN/200808/CN2008080801000670.html
8月に入ってすぐに起きた首都高速5号線下り車線での横転事故。
ガソリンを積んだタンクローリーが炎上したため、首都高速の5号線の上下線が激しく損傷し、隣接したマンションにも被害がでたことは記憶に新しい。
朝の上り線の交通量がとりわけ多い5号線だ。
お盆休み前は朝の上りの川越街道が大渋滞していたらしい。
しかし、さすがに交通のキモになる部分をいつまでも通行止めには出来ないため、突貫工事?が続いたのだろう。
数日前から5号線の上下線だけは部分開通した。
中央道と結ぶ方はまだ当分は通行止めだが・・・。
昨日5号線を通ってみたが、焼けた方と反対側に車線を誘導して、1車線でのみ通行可能であった。
焼けた側は工事シートで目隠しされているため、良くは見えなかったが、隣接しているマンションの外壁がかなり焼けただれているのは見て取ることが出来た。
上記の記事にあるように単に通行料収入の減少はもちろん、道路の再建のための費用。ましてや避難を余儀なくされたマンションの住民達。
この責任を一体誰が取るのかと思うとひどく腹が立ってくる。
たった一人の大馬鹿野郎のために何万、何十万の人が迷惑を被り、何千万円か、何億円か、はたまた何兆円かはわからないが、とにかく巨額のお金が無駄に使われていく。
喜んでいるのは土建屋と道路族つながりの点検保守会社だけだろう。
おそらく金額が大きすぎて首都高速も損害賠償請求には踏み切れないはずだ。
事故を起こしたドライバーとその管理会社にはせいぜい、近隣住民からの損害賠償請求の民事訴訟が起こされるくらいなのだろう。
では、残りの金額は誰が補填するのか・・・???
当然、われわれ国民の税金でまかなわれるのだ。
まったくふざけた話だ。