思い出の歌 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

最近、北海道に思いを馳せることが多い。


夏休みに北海道に行く計画を立てているからだ。


北海道というと何度か飛行機でも訪れているが、やはり思い出すのは、オートバイで行った時のことの方が多い。


中でも19才の夏休みに一人でいったツーリングのことは忘れられない。
初めての北海道経験だった。


そして、とりわけ思い出す場所がある。
このとき訪れてそれっきりだった場所・・・・

・・・礼文島だ。

稚内からフェリーに乗って礼文に渡った。


狭い島内だからバイクで走ってもすぐに走りきってしまう。
確かこれは礼文での写真だったはずだ。


rebun


このときは桃岩ユースホステルhttp://www.jyh.or.jp/yhguide/hokaido/momoiwas/index.html )に泊まった。


別名キチガイユースと呼ばれていたところだ。


あの頃のユースは、まだ利用者も多く、若者でにぎわっていた。
夜は「ミーティング」と称して、みなで歌を歌ったりしたモノだ。

今思うと、かなり面はゆい部分もあるが、それを恥じらうことなく受け入れて、満喫していたのが若さだろう。



youth01


最近はユースホステルも昔の勢いは無くしているようだが、ユースそのものは今でもあるようだ。
http://www.jyh.gr.jp/


この桃岩ユース。
昔のにしん番屋を使った建家だ。HPを見る限り、ボクの記憶の中にある建物とほとんど変わっていない。



その桃岩ユースでのミーティングで教わって覚えた歌が、


島を愛する
http://www.geocities.jp/tisanakagayaki/rebun.uta.htm


である。
ふと思い出して、検索するとやはりこの歌と礼文島の想い出を重ねている人がかなりいるようだ。

この歌、今でも唄える。
さすがに2コーラス目の後半の歌詞は忘れていたが、ボクの若き日の想い出として間違いなくすり込まれてる。



今でもやっているようだが、このユースの宿泊者が参加する、

「愛とロマンの8時間コース」

と言うものがある。

何のことはない。ただ、島の北端から南端にある桃岩ユースまで歩くだけのことだ。


roman

但し、まったく道のない島の西海岸を延々と歩くのだ。
その所要時間、およそ8時間
そしてその道のりを共にしたものには自然と愛が芽生えると言うことで名付けられたのが、上の名前だ。


sunset

もちろん、19才のボクも参加したのは言うまでもない。

愛・・・・???

ちょっとだけ芽生えたけど、その後、大きく育ちはしなかったなぁ
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!



このコースを歩ききって、疲れた足で、くだんのキチガイユースにたどり着くと、ユースのスタッフたちが大声で歌を歌いながら迎えてくれるのだ。


♪ぎんぎんぎらぎら夕日が沈む♪
♪ぎんぎんぎらぎら日が沈む♪
♪まっかっかっか、空の雲♪
♪みんなのお顔もまっかっか♪
♪ぎんぎんぎらぎら日が沈む♪


その姿はこんな感じだ。


youth02

どれも遠い日の想い出だ。




今年の夏に北海道を訪れるが、残念ながら礼文島には立ち寄らないつもりだ。

道東を走り回ることをメインにしたためだ。
様変わりしたであろう、礼文島を見たくないと言う思いもある。
それに19の時の楽しい想い出の場所は道内の各地にある。
今回はそちらを巡ってくる予定だ。


ちなみに注がれる愛に気づかずにいた19才のニブイおいらがこれだ・・・・


ainu

あ~、今にして思えば、かわゆい娘だったなぁ~

惜しいことをした・・・・

マジメ過ぎたんやね・・・おいら(爆)





♪ちゃららっちゃちゃ♪
♪ちゃららっちゃちゃ♪
♪ちゃららっちゃちゃ♪
♪伊予はまだ・・・16だからぁ~♪
♪(中略)♪
♪センチメンタルじゃぁ~にぃぃ~♪