入院・・・ふたたび・・・・ | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

心配しないで欲しい。
ボクは至って健康である。

少々?メタボな事をのぞけば・・・・ではあるが・・・
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!


入院したのはボクの愛用する

キヤノンEOS1Dマーク3

である。


以前からでていた露出異常の修理だ。


今年の全日本ロードレース開幕戦からときどき出アンダーなカットが混じっており、5月連休の全日本モトクロス第3戦@川越で明らかにおかしいので、修理に出したのだ。


http://ameblo.jp/mokuba-red/entry-10092078057.html


カメラ内蔵の露出計による露出の判断がときおり大きく狂うことだけは確認できたが、結局、原因ははっきりわからず、再発したら・・・と言うことだった。

しかし、5月連休明けの全日本ロードレース第2戦@筑波で早速、不具合再発。


http://ameblo.jp/mokuba-red/entry-10096819321.html


但し、このときは土曜日のカットにはおかしなものはあったが、日曜のカットには不具合がないため、その後もしばらく様子を見ていた。


その後、

5月18日:ポートレイト撮影@仙台

5月24、25日:フォーミュラ・ニッポン@もてぎ

5月31日:トライアル世界選手権・日本GP@もてぎ

で撮影したが、特に異常はなかった。


しかし、6月7、8日の鈴鹿300km耐久ロードレースの写真を整理していて、またまた異常を発見した。

今まではTvモード(シャッター速度優先モード)での撮影時に不具合がでていたのだが、今回はAvモード(露出優先モード)で起きた。


ピットウォークでオネーサンを撮ったカットをチェックしたところ、突然、露出が大アンダーになっているカットが一枚だけあった。


gal01

Avモード、絞り2.8 (シャッター速度1/800

これのわずか数秒後に撮影したものが次の写真だ。


gal02

Avモード、絞り2.8 (シャッター速度1/8000



露出で3段分以上アンダーに変わっている。明らかに異常だ。
光の具合が・・・とか、背景の色に引っ張られて露出判断がぶれた・・・・なんて言うレベルではない。



鈴鹿8耐に向けて不安材料は取り除かなければならない。


昨日の朝、出勤前にキヤノンの東日本修理センタに立ち寄り、修理を依頼してきた。
正直言って、原因が特定できるかどうかは怪しいところだが、何か異常があることだけは確認しておいてもらわないと、来月には購入後1年の保証が切れるので今のウチに言うべき事は言っておかないとね・・・


それにしてもこのボディ。今までに何度、調整、点検、修理に出したことか・・・・

買ってから1年弱なのにキヤノンの修理センターに出した際の伝票はこんなにたまってしまった。


sheets

・シャッターボタンの重さとストローク調整:3回

・エラー99による作動不能修理:1回

・レンズロックピンのロック解除に伴うボディの落下での点検:1回

・AF不具合リコールによる点検調整:1回

・露出異常による点検、修理:2回


ちなみに先日の鈴鹿でもレンズロックピンが解除して危うくボディを落とすところだった。

過去に2度落としているので最近は500mmレンズに装着する時には、ボディのストラップをレンズ側につけたカラビナにつなぐようにしている。
鈴鹿ではまさにこれが役に立ち、地面への落下を防ぐことができた。



今日の修理依頼ではこの件も再度打ちあげた。

技術担当の方と前述の露出の件も含めていろいろ相談したのだが、ロックピンに関しては決定打は無さそうだ。
但し、マウント部のレンズを押しつけるスプリングの力を強めに設定することでレンズがマウントに対して回りにくくすることはできるという。

ロックが勝手に解除してしまうと言う事象に対しては、何の対策にもなっていないがロックが解除されても完全に外れるところまでレンズ~ボディが回転しにくいと言う意味では落下防止の効果はあるかも知れない。
とにかく、よかれと思うことはやって貰うことにした。ちなみにマウント部も交換するらしい。


次に使うまでは時間があるので通常よりも、時間を取って良いからよ~く見てくれるように頼んできた。
月末には戻ってくる予定だが、果たして・・・・・

最近のデジタルカメラなんて、ちょっとしたコンピュータと同じくらい精密でデリケートなんだから、原因は特定できないとしても、不具合があるのは間違いないのだがら、今回ははっきりわからないとしても各部のロジックボード?を交換してもらいたいものだ。



ちなみに余談だが、キヤノンに寄るためには普段の通勤ルートよりも大幅に遠回りするため、かなり距離が伸びる。しかし、通勤用のスクータへの給油のタイミングはあまり変えたくないため、このときはとことん、エコランをしてみた。
高速通勤だがけっして速度を出しすぎることなく後ろからあおられない程度の速度に抑え、適当なペースメーカーが居れば大人しく、それについていく。

これを辛抱強く実践したところ、通常の走行で25km/L。普段レベルのエコランで30km/L程度なのだが、今回はなんと・・・


33.8km/Lまで伸ばすことに成功した。


ガソリンもついに170円間近という時代だ。
これからも無駄な出費を抑え、地球環境にも優しい走りを心がけるとしよう。