ミャンマーが大変なことになっている。
サイクロンの直撃を受けて、最新の報道では死者は10万人ちかいという話だ。被災者に至っては190万人に達するという予測すらある。
しかし、被災から1週間以上経ってようやくこの程度の情報である。
救援物資や救援部隊を軍事政権が受け入れようとしていないらしい。
物資だけはようやく受け入れたらしいが、救援のための人間の入国をいまだに認めようとしていないらしい。
おまけに自分たちに都合のいいような法律を決めるための選挙を昨日、強行したようだ。
中国が軍事政権とは比較的友好的なパイプをもつらしい。
中国もオリンピックを控え、欧米各国にいいところを見せたいだろうから、ここはひとつ、点数稼ぎでも良いから、ミャンマーとのつなぎを取って欲しいものだ。
もっとも、中国と言えば・・・・
日本もパンダに踊らされている場合じゃないだろう。
被災地のことを思うと何かしてあげたいと思う。
おそらく募金くらいしかできないとは思うが。
ところで、今回の報道を聞いていてサイクロンとハリケーンとタイフーンってなにが違うのだろうと思った人は多いのではないだろうか?
ボクのおぼろげな記憶では確か、発生する海域で名前が違っていたと思ったのだが、自信がないので調べてみた。
結果。
北太平洋西部(タイフーン)
インド洋(サイクロン)
大西洋・北太平洋東部(ハリケーン)
と言うことらしい。
サイクロンとハリケーンはOKだが、タイフーンの定義はホントにこうだったっけ?と若干の疑問はあるが、さしたる問題ではないのでここではこれ以上異論を差し挟むのはやめておこう。
被災地へのスムーズな救援活動がはじまることを祈るばかりだ。
PS:中国でも大規模な地震が起きたようだ。むむむ。