もてぎの想い出・その4(撮影機材・一脚編) | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

昨日は借り物の600mmレンズの話を書いた。

実は今回デビューさせた撮影アイテムがもう一つある。


マンフロット680Bという一脚だ。


昨年まではモノスタットというメーカーのものを使っていた。

しかし、締めゆるめが面倒なのと締めが甘いと、特に雨の日などはレンズの重さに負けて縮んでくるのがいまいちだった。


そこで知り合いのカメラマンお薦めのマンフロットを試してみた。
ワンタッチのレバーロック式で使い勝手はすこぶる良い。
剛性も十分だ。


680b

今回は好天下での使用だったが、おそらく雨でも締めが緩くて縮んだりすることは無さそうだ。

これで8000円程度というのはお買い得だ。(^_^)v


実は、このマンフロットにはもう一つ工夫してある。

通称「木馬スペシャル」

カップタイプの石突きだ。


isiduki_01


モノスタットの良いところをパクる様な形で工夫したものである。


しかし、使っている内に先端の球が廻ってしまい、スパイク状の石突きが出てきてしまうのが、今ひとつだった。



isiduki_02

先端の球を回すとスパイク状の石突きが出てくるようになっているのだ。滑りやすい路面で固定する際に役立つのだろう。


isiduki_03

だが、ボクの使い方では基本的に出番はない。それに球の部分が上に移動すると足の可動範囲が狭められて、動きが少し悪くなる。

そこで勝手に回らないように、ネジ部にロックタイトを塗って見た。


locktite

正確にはロックタイトではなく、スリーボンドの製品で中強度用。
一般的な名称で言うと、嫌気性接着剤


これをネジ部に数滴流し込み、伸びきり側でネジ部を固定してみた。

中強度なので、思いきりひねれば接着は剥がれるはず。
だが、手でひねってみる感じでは、かなりの弛みタフネスはあるようなので、これで球面に十分な潤滑剤を塗布すれば、おそらく問題ないだろう。

これでもう一度様子を見ることにする。


ちなみに、心配していた砂や砂利の進入だが、今回のもてぎでの使用に限ってはまったく問題なかった。


少し隙間が開いているのが格好悪いが機能的には問題無さそうだ。

今年はこいつで各地を転戦?してこようと思う。