今週の土曜日は死んだおふくろの命日である。
七回忌の法要を行うのだが、ちょうど週末が絡んだので都合がいい。
死んだ翌年は一回忌。
うん、これはそのまんまだから分かり易い。
そして丸2年経ったところで、三回忌。
この辺で計算が合わなくなる。
この1年のずれは仏教の考え方から来るのだろうか?
理由は良くわからないが、結局そのままで年月を重ね、丸6年経つ今年、七回忌の法要を行う。
「七回忌まではきっちりやってやろうな・・・・」
とは、おふくろが死んだ直後からのオヤジの口癖である。
オヤジは、自分の持ち家なのに今更地元を離れたくないらしく、ボクが今住んでいる家には住もうともせず、都営アパートにひとり暮らしをしている。
オヤジもおふくろも下町生まれの下町育ち。幼なじみや親類もいるので今更、見知らぬ土地に動きたくないのだろう。
しかし、今週末に七回忌が終わってしまうと、オヤジのテンションが切れてしまうような気がしてちょっと心配している。
季節の変わり目は、危ないからな~。
普段は長距離通勤で疲れているし、週末ごとに遊び歩いているのでほったらかしだが、たまにはオヤジのところに行くようにするかな・・・・
親孝行、したいときには親は無し
って言うからね。
それにしても三回忌や七回忌のなぞはなかなか調べても見つからない。
こう言うときは、あのひとがきっと教えてくれるに違いない。(笑)