近年、何かともてはやされているバイオ燃料。
日本でもバイオガソリンなるものが一部のスタンドで売られている。
しかし、ボクはバイオ燃料がCO2削減に効果があるなんて、まるで信用していない。
今までさんざんエネルギーを消費してきた先進国のご都合主義に基づく「詭弁」だと思っている。
そしたら、バイオ燃料を根本から否定する説が出てきた。
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200709222351&page=2
化学は良くわからないので、この学説が正しいのかどうかはわからないが、食料をわざわざ燃料にするという無駄はなくなると良いな・・・・・とは思う。
あ、トウモロコシとかが死ぬほど余っているアメリカあたりは別だし、トウキビから燃料を作るインフラが整っているブラジルあたりも別だけどね。
わざわざ植物、食物からアルコールを取り出したりするのに、普通にガソリンを精製するよりも高いコストをかけなければならない日本。
そんなインフラや食物資源に乏しい日本が「環境エコ」のかけ声の元、踊らされている現状を抑止する効果があると良いのだが。
昨今は大豆の値上げのせいでいろんな食品が値上がりしているこのご時世、真実を見極めて、本当に必要なことに労力を集中したいものだ。
そんな環境問題?と無関係でいられなくなっているレースの世界。
今や、移行期間を終えて完全に4サイクル化されたロードレースの最高峰クラス、MotoGP。
今後は当然の流れとして、GP250とGP125クラスも4サイクル化の検討が続けられている。
今月号のライディングスポーツにその特集記事が載っていた。
詳細は割愛するが、250に関しては4サイクル化の案に加えて、燃費をよくするために現行の2サイクル250にアドオンで直噴システムをつける案をライターが推しているのを見た。
メカおたくとしては直噴の2サイクルがそんなに簡単にポン付けできるとは到底思えない。
・・・・・なんていろいろ考えながら読んでいたら過去の250ccクラスの歴代チャンピオン(ライダー、マニュファクチュアラー)が載っていた。
そこで、発見!!!
な、な、なんと、1975、1976の2年間はハーレー・ダビッドソンがチャンピオンを獲得しているのだ。
いや~、正直知らなかったので驚いたのなんのって、あぁた。
どんなエンジンだったんだろう。まさかVツインって訳はないとは思うけど・・・・・
今度、調べてみよう・・・
