もてぎの思い出・その2 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

副題:「可哀想なマーク3」


この夏に買った、キヤノンEOS1Dマーク3
プロ仕様のカメラだ。
素人丸出しのボクには勿体ないくらいの高機能マシンである。

先日のMotoGP@ツインリンク茂木でも、もちろんこれを使って撮影した。


日曜の朝、ピットウォークを終えて、撮影ポイントまで歩く途中のことである。

ぽつぽつと降り始めた雨がだんだん強くなってきたので、カメラを500mmレンズに装着しなおして、ポンチョですっぽり覆い、身支度を整えてから、ふたたび撮影ポイントを目指して歩いていた。

ちょうど、90°コーナー近くの立体交差の陸橋を渡ったあとのこと。


レンズからカメラが外れて、地面に落下!!


腰上の高さから、がっちゃんと舗装路の上に落ちてしまった。


先月の菅生につづいて2度目の落下である。

今回は転がって衝撃を逃がすようなこともなく、がんっ!!と地面に落ちた。(T_T)


肩から提げて歩いているウチにロックボタンに触ってしまったのだろうか?


EOS1Dマーク2Nを使っているときには一度もこんなことはなかった。
唯一の変化点は、夏くらいからレンズにつけてあるストラップを斜めに付け替えて、肩からたすき掛けしやすくしたことである。
こうすることで歩いているときに腕が当たりやすいのかなぁ~。
特にそうは思えないが・・・・



鈴鹿8時間耐久での悪夢が頭をよぎる。

何はともあれ、慌てて拾い上げ、ロック部分を確認し、レンズに再装着。


すぐに電源をオンにすると一応起動する

カメラを構えてAFを作動させてみる。
大丈夫だ。ちゃんと動く。

シャッターを切ってみる。
うん、大丈夫なようだ。
画像を再生することもできる。

ほっ・・・・・。


壊れること自体も困るがそれ以上に、年に一度のイベントだ。
撮影できないのはすごく困る。

スペアのボディは持ってきてはいるが、車の中だ。駐車場まで戻るなんて1時間以上のロスになる。

いや~、どきどきしたなぁ~。


結局、その後の撮影では特におかしなところはなく、問題は無さそうである。


・・・・とは言え、鈴鹿8耐の時は問答無用でエラーで動かなくなり、菅生ではやはり舗装路の上に落としてかなりの衝撃を与えてしまっている。

幸い、菅生ではなんとか動いたし、帰宅後、念のために点検に出したが特に問題もなかったが、今回更にまた衝撃を与えてしまった。


しかし、デジカメは精密機械である。
ハードディスクのないパソコンみたいなモノだ。


かなり心配なので、一度オーバーホールに出した方が良いかも知れない。


しかし、来週は、全日本ロードレースが岡山国際サーキットであるので点検に出している暇はない。


不安要素を抱えての撮影になるので、荷物になるが、岡山へはやはり2台体制で臨まざるを得ないなぁ・・・・・


どうも、ボクのマーク3は不幸な星のもとに生まれついているようだ。

とほほ。