ついに・・・・ | 木馬の四方山ばなし

木馬の四方山ばなし

趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

ボクは近眼である。

高校生の時に初めてメガネを作った。


とは言え、一番後ろの席に陣取っているせいで黒板が見づらかったという理由からであり、裸眼でも結構見えていた。


実際、高校時代に撮った原付免許も、大学に入ってから取った中型自動二輪(・・・当時はこういう名前だった。)も裸眼でとれたくらいだ。


高校3年の夏休みから卒業までに半年の間にすこし度が進んだ。

かなり真剣に受験勉強をしたからだ。


自慢じゃないが、それまでの2年半はほとんど勉強せず、いつも赤点すれすれを要領よく泳ぎ切っていたのものだ。

しかし、いざ卒業というモノが実感として感じられた夏からは、自分にできることはやろうと言うことで全力で勉強した。

文字通り、1年生が習う内容から自分で勉強し直した。


おかげで若干の視力と引き替えに無事に大学に入った。


ちなみに本当に駆け込み勉強だったので高校の成績は最後まで悪いままだった。

今でもおぼえているのが化学。

いつも20点代とか30点代とかで赤点すれすれだった。
しかし、卒業間近の3学期の期末試験では97点だった。
あのときの化学の先生の驚いた顔が忘れられない。



話をメガネに戻そう。

大学時代はやはり遊びほうけていたおかげで特に視力が悪化することもなかったが、バイクを乗り回すようになったので、大学1年の夏にはコンタクトを使うようになった。

そして就職してからは、目を酷使する仕事だったため、年を追うごとに視力が低下し、5年もすると両目共に、ほぼ今の視力(裸眼で0.1~0.15くらい)まで落ちてしまった。


普段はコンタクトを使っているので特に不自由は感じない。
特に最近のコンタクトはよくできているので自分にあったモノを選べば装用感もいいし、目の乾燥も少ない。


しかし、1年ほど前からウチで新聞を読んでいるときに何となく読みづらいなぁ~と実感するようになっていた。


そう、認めたくはないが「老眼」である。


コンタクトの時はまだ見えるがメガネの時は顕著で、手元を見るならメガネを外した方がよく見えるようになってしまった。

まあ、それでも視線を移した瞬間は厳しいが、見ていれば読めないこともないし、何よりも精神的な抵抗があって、今まで我慢していた。


しかし、先日、ついにメガネを買い足してしまった。

いわゆる「遠近両用」という奴だ。

正確にはボクの場合、もともとが近視なので手元用の部分は遠視用のレンズと言うよりは、単に近視用の度を弱めたモノ、あるいは度を抜いた素通しガラスに近い。


世の中には遠近両用のコンタクトというモノも存在するらしいが、まだ一般的ではないらしく、ボクの行く眼鏡屋では置いていなかった。

まあ、今のところ手元以上の距離にさえなれば、今までのメガネやコンタクトで全く問題ないので、新しいメガネは帰宅後にコンタクトを外してくつろいで雑誌や新聞を読むとき専用となる。


気持ちは今でも25才のままだが、やはり不惑を超えるとあちこちにガタがでるらしい。

そういえばスキーでもそうだ。


昔はいくら滑っても腰が痛くなることなんか無かったのに、最近はシーズンが終わる頃はぱんぱんに張っている。

う~ん。



せいぜい、ストレッチや基礎体力を維持向上するための運動を定期的にするかなあ。