EOS1Dマーク3との日々 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

ボクのキヤノンEOS1Dマーク3はどうも、茨の道を歩んでいるようだ。


7月の頭に2ロット目の引き当てがつき、購入した。


フジヤカメラで購入したその足でキヤノンの新宿QRセンタにもちこみ、シャッターのストロークと重さの調整に出したが、1週間後に受け取ったときには、重さはわずかに軽くなったがストロークがほとんど変わって居らず、ぜんぜん駄目。

再調整の時間はないので、その状態でフォーミュラ・ニッポン@鈴鹿で使ってみたがやはり駄目なものは駄目。
撮れない訳じゃない。でもフィーリングに合わないのだ。撮っていて気持ちよくない。


すぐに再調整に出した。


新宿QRでは所詮取り次ぎしかしないので、今回は直接、キヤノンの東日本修理センターに持ち込んで、欲しいフィーリングを実際に作業してくれる人に伝えた


だいぶマシになったので、いざ、鈴鹿8時間耐久っ!!とばかりに持っていったが、さあ、撮ろうと思ったらエラーがでてシャッターが切れない
おまけにテレコンが外れなくなった
8耐のためにあえて新製品のリスクを承知で買ったのに、結局、
8耐では1カットも撮れず・・・・・ヽ(´ー`)ノ ハア


8耐の翌日、またまた東日本修理センターに行き、すぐに修理と点検を依頼した。
1週間ほどで直ってきたが、レンズをロックするピンおよびマウントの交換にくわえて電源ボードが壊れていたと言うことで交換してあった。


強いショックを与えないと普通はこうはならない筈ですが・・・と言われたが、確かに長玉をつけて歩いているとあちこちにゴチゴチぶつけるがその程度で壊れるとは考えにくい・・・・。
唯一、可能性があるとしたら、500mmにつけた状態で一度横倒しにしてしまったことがある。しかし・・・・????

ま、いずれにしても「おかしいですねー??」と言うことでその場は収まったけどね・・・???
(無償で修理してくれたし。)


先週のスーパーGTポッカ1000km耐久@鈴鹿でシャッターの調整後、初めてまともに使った。
シャッターの重さはまあ我慢の範疇だが、やはり第1ストロークが深いのが気になる。
それに横位置に対して縦位置の方がさらに重いので、違和感がある。
しかしまあ、このままでしばらく慣れてみるのも有りかな・・・とは思った。


そして今回の菅生。

マーク3で初めてまともに2輪を撮れるのでどんな感じかと思っていたら、またまたアクシデントが・・・・


500mmのレンズに1.4倍のテレコンをいれてボディを装着してある状態で、レンズについているストラップで肩からたすき掛けにして移動しているときの事である。


500mmとテレコン間の勘合のロックがきちんと入っていなかったのか、歩いている途中で外れてしまい

「ボディ+1.4倍テレコン」

の状態で腰の高さから地面に落ちてしまったのである。しかも舗装路面っ!!


回転するように落ちたので、ドンっという感じではなく、ごろんっごろんっという感じだ。

ちょうど坂道だったこともあり、さながら

おむすびころりん

である。(T_T)


地面に落ちてから1mくらいは転がった気がする。

すぐに拾い上げ確認するが、外観上は大したことはない。ペンタ部に傷が増えたくらいで落とした勢いの割りに傷は少ない。
そのかわりテレコンの外周部のエッジがだいぶ傷が入っていて少し変形していた。

肝心の動作チェックだが、一応、きちんと動く。


ほっとした。


デジタルカメラは、所詮ハードディスクがないだけでパソコンと同じくらいデリケートでもろいことは先日のトラブルで身につまされている。


あるいは最初の一発目の衝撃はテレコンが受け止めてくれたのかも知れない。

落とした直後は、8耐の件もあるので、x1.4のテレコンが相性悪いのか?なんて思ったりもしたが、その後よくよく考えるとテレコンが身を挺してボディを守ってくれた気もする。


菅生での二日間の撮影では特に異常は感じられなかったが、今朝、キヤノンの修理センターに点検を兼ねて預けてきた。


それにやはりシャッターがまだ少し重いのと、第一ストロークが深いのが気に入らないのでそれの調整も兼ねている。


うまく自分でも理由を説明できないが、4輪ではまだ我慢できそうな気がしていたが、2輪だと第1ストロークが深いと何となくシャッターを切るタイミングを指が探ってしまい、ほんのわずかだが遅れ気味になるのである。


そんなわけで3度目のシャッターストロークと重さの調整だ。
それに今のところ動いているとは言え、結構な衝撃を与えてしまったのでその点検も依頼した。


9月末にはMotoGP@もてぎが控えている。8耐の時のようにまた、トラぶってしまったら悲しい。


もちろん、落としたのは明確に自分のミスなのでその点はきちんと伝えた上で悪いところは直してくれるように頼んできた。
(もっとも伝票上では、テレコンのロックが自然に外れたと書いてくれて、無償点検となったけど・・・・・感謝、感謝。)


シャッターの調整に関しては、前回、話を聞いてくれた技術の方はまだ経験が浅い感じで今ひとつ頼りなかったが、今朝、応対してくれた方は、ボクの話を聞いてシャッターを触った瞬間に
「あ、たしかにまだ深いですね。ご希望なら、もう少し浅くできます。」
と即座に言ってくれた。何となく頼もしい。


縦位置の方は横とは少し構造が違うそうで、完全には同じにするのは難しいとのことだったが、それでもとにかく縦横共にできるだけ浅く、軽くしてくれるようにお願いした。

次に手元に戻ってくるときこそ、フィーリングもばっちりになっているに違いない。


さあ、次はいよいよMotoGP@もてぎでの撮影だ。去年の雪辱戦だぁ~。

・・・・・しかし、その前になれる意味で少し使い込んでおくことにしよう。



9月の第2週は久しぶりにババロア撮影会である。
今回は調整が終わったマーク3をメインに使うことにしよう。


その次の週末はまだ迷っている。

富士でMCFAJのレースがあり、そこで行われるサイドカーレースを撮ってみたいという思いがある。
イヤ、下見だけにとどめてツーリングがてら伊豆方面でも走ってこようかという思いもある。
しかし、どうせ試し撮りをするなら菅生のフォーミュラ・ニッポンの方がカメラのフィーリングになれるためにはいい気もする。


どうするかな~。


世間は3連休みたいだが、ボクは月曜はしごとなんだよね~。

迷うところだ。


フォーミュラ・ニッポン@菅生のタイムスケジュールを見てそれほど遅くならないようなら、菅生に行こうかな~。


菅生ではまだ4輪を撮ったこと無いのでその意味でも良いかもね。



☆富士に行けば、F1の下見になるとも言えるが、富士は撮影ポイントが極端に少ないと聞いているし、第一、F1になんか行く気はない。すくなくとも富士じゃぁね。鈴鹿なら考えるけど・・・・。