青い空と水筒とコンピュータ | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

今日は遅出出勤だ。


先週、修理に出したキヤノンEOS1DMark3を出勤前に受け取るためである。


修理に持っていったのはちょうど一週間前である。
先週の月曜日はまだ梅雨空であり、涼しい朝だった。


しかし今朝は、完全に夏の勢いを手に入れた週末からの晴天が今日も残っており、太陽が高く昇ってからの出発では、わずかな時間で全身汗だくであった。

メッシュジャケットを通り抜ける風もなま暖かく、湿気をはらんでいて、とうてい爽快とは言い難い。


キヤノンの東日本修理センタは幕張メッセの近くにある。
そのため、今朝は千葉県内の高速道路を使って走っていった。


千葉県というと「海」を連想する人がほとんどだと思うが、海岸をほんの少し離れるとすぐに丘陵地帯になる。千葉県はそのほとんどが丘陵地帯だと言っても良い。

だから、ゴルフ場が多いのかも・・・・(笑)


そんな丘陵地帯の端の方を走るのが館山道路だ。
つい先日までは高速から見える木々も雨に打たれて弱々しく見えていたが、今朝は夏らしい日差しの元、実に力強く生命力に満ちあふれていた。


この時期のバイク通勤はかなり大変である。ボクは500ccサイズのマホービンタイプの水筒にを詰めて持っていく。バイクを降りたら氷水で喉を潤すのだ。体の中から冷やさないと汗が引かず、水分ばかりを余計に採りすぎてかえって調子を崩すからだ。


10時前にはキヤノンの修理センタに着き、無事、修理が完了した1DMark3とx1.4のテレコンを受け取った。


レンズをロックするピンが曲がっていてテレコンが外れなかったのだが、やはり本体内部もおかしかったらしく、テレコンを外したあとでもきちんと電源が入らなかったらしい。

なんでも、電源ボードが壊れていたらしい。
窓口担当のT氏が言うにはショックを与えない限り、こうはならない筈だという。


カメラの底部に結構大きな傷を既に付けてしまったのだがそれを見て、どこかにぶつけませんでしたか?とあらためて聞かれた。

この傷は今回のトラブルとは別だし、それほど強い衝撃を加えた覚えはない。

とは言え、超望遠レンズをつけて肩に担いで歩いているときなどは、結構あちこちにごちごちとぶつけてしまうのも確かだ。

あるいは底部に傷を付けたときに微妙に壊れかけていたのが、たまたま時間がたってからついにおかしくなったのかも知れない。


「デジカメはハードディスクのないコンピュータである」ことを再認識した。


いずれにしても、今回は無償で修理してくれた上に、テレコンの防水パッキンなども痛んでいたとのことで交換して頂いた。感謝、感謝。


今までも、けっして乱暴に扱ったことはない(値段が値段だしね・・・。>原チャリを新車で2台買ってもおつりが来る・・・)が、今後はより一層気をつけることにしよう。


でも、いくら高価と言っても所詮はカメラなんて「道具」に過ぎない。

「使ってナンボ」と言う思いがあるせいか、手に馴染んでくるとどうしても扱いがすこし雑になるんだよね・・・・。反省。


バイクや車と一緒。

なれた頃が一番危ない・・・・・(笑)