鈴鹿300kmロードレースと8耐への展望 | 木馬の四方山ばなし

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今回の300kmレースは25ラップ目のピットイン直前に秋吉選手がガス欠でストップ。

場所が裏ストレートだったので結局そのままリタイヤ。


その昔、8耐であそこからピットまでマシンを押して帰ってきたのがいたなぁ~。
誰だっけ???
千石選手だったっけ?


レースディスタンスが300kmになってから生でレースを見るのは初めてだったが、今はレギュレーションの関係もあり、本当に燃費の勝負が厳しくなっていることを感じさせるハプニングだった。

・・・なんて事を思っていたら、ヤマハの中須賀や阿部ノリまでもがレース終盤になってからのガスチャージピットイン。

ホンダワークスの清成/J・レイ組も最後はドキドキしながらの走行だったようだ。


8耐も燃費にまつわる駆け引きがかなり重要になりそうな予感である。


87年だったっけ?W・ガードナーがガス欠で止まったのって・・・・。


今は外から見ても判るインジケータもあるそうだし、何よりもキャブ時代とは違ってFIは燃費計算が出来る。

もっとも、その分、ぎりぎりまで走ろうとするからちょっとでもシミュレーションと違ってくると余計ハプニングが起きるのだろう。
そこまで攻めないと勝てないというのもあるようだ。


最近の8耐って何回のPitストップをするのが主流なんだろう。
大昔は、だいたい25ラップでちょうど1時間くらいだったから、25ラップピットインで7回ストップだった。80年代後半から90年代前半。
その後、27、28ラップ走ってからピットに入る時代が来たくらいまでは知っているが、最近はどうなんでしょ?


でも2コーナーで見ていて、中須賀のはしりは切れてたな。
APで念願の初優勝を遂げて、完全にひと皮剥けた感じ。
8耐もペアライダー次第では、ヤマハ勢の最有力候補になるかも知れない。



日本人ライダーでレベルが高いのはスズキだ。
今回はガス欠トラブルだったが、秋吉、渡辺篤、加賀山、酒井と層は厚い。
外人勢が来るのかは不明だが、日本人だけでも2チームとも優勝候補にあげられるくらいだ


カワサキは残念ながら、いわゆるワークスチームはでてこないらしい。
柳川が頑張っているので良いペアライダーと組ませてやりたい気がするんだがなぁ。
MotoGPライダーを二人連れてきて参戦してくれたら盛り上がるんだがなー。



ホンダは、今回は完全に8耐のシミュレートができたと思う。
当初の手島/清成は、手島が力不足だと思っていたが、ペアリングを変更し、BSBで清成とかちんこ勝負している
イギリス人の小僧を連れてきた。
こいつは路面が微妙なときやバックマーカーの処理は今ひとつ経験不足という感じだったが、ポテンシャルは十分だ。



あとは、岡田。
オヤジとは言え、まだまだ十分現役でいけることを証明した。あの熱い走りを見て、手島も刺激を受けたことだろう。

ホンダはヘイデンが来るとか来ないとかいう話があるが、どうなるかは微妙だろう。

但し、今シーズン全く乗れていないヘイデン。
マシンがあわない面もあるんだろうが、ここはひとつ全く違うJSBに乗って見るとブレイクスルーが有るように思うんだがどうだろう。
でも、仮にも(まさに、今年は全く威厳はないが)昨年のチャンピオン様だから、ホンダからオファーがあっても
「ボクちゃんは耐久レースなんかでないモンねー」といいそうな気がする。



今年の走りを見ている限り(と言うより、中継にほとんど写らないのでよく見てないが)、このままつぶれてしまいそうな気がする・・・・ニッキー。


ま、正直、あんまりきらめきを感じないよなぁ~。


そういえば、地上波放映は今週の土曜の夜中なので、インターネットの結果だけだが、KTMに乗る小山がついに初優勝を遂げたらしい。

かなりの僅差だったようだ。カタルニアはストレートが長いので特に125ccクラスは駆け引きが重要だが、最終ラップでの駆け引きにうまく競り勝ったのだろう。


おめでとーっ!!>小山選手!!


PS:お亡くなりになったノートPCだが、夕べたまたま起動できたのであらかたのデータはバックアップできた。
しかし、
今夜帰宅後はやはり起動できず。
仕方ないので現在、再セットアップ中。うまく動きそうならば週末は再セットアップだな、こりゃ。