サルベージ作業実行中 | 木馬の四方山ばなし

木馬の四方山ばなし

趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

「悲しいとき~」


こんなフレーズで売り出したお笑いタレントがいたっけ。
名前も覚えていないが、最近でもそれなりに売れているんだろうか?
ボク自身はお笑い番組を見る暇がないので最近はとんとわからない。


いやいや、この際、若手タレントの心配をしている場合ではない。
なんとしてもPCデータのサルベージをしないと・・・・・。


週末にノートPCがおかしくなった話は書いたと思う。
今回はクルマ移動だったのでいつもお茶の間で使っている、メイン機のA4オールインワン・ノートを持ち歩いていた。
NECのラビー・ノートだ。
DVDドライブまで一体の14インチタイプなので重いから電車で移動するときは持ち歩かない。


土曜の晩までは鈴鹿のホテルで普通に動いていた。しかし、起動したままにして、寝てしまったら、夜中に突然、ぎゅるぎゅる~という大音響と共に、フリーズしたのである。

夜中ということもあり、その場は電源ボタンの長押しで強制終了。

日曜の朝、サーキットに向かう前にとりあえず、起動してみる・・・・

・・・・・・が、しかし・・・・・・

起動しようとすると、きゅるきゅるるると大音量が鳴り響き、フリーズ、もしくはシステムが見つからないとメッセージがでるのである。


あまり時間がとれない中では、セーフモードでの起動すら出来ず、お手上げだった。

こんな時ほど、慌ててはいけないと思い、そのままそっと鞄に仕舞い、帰宅後にすべてをかけることにした。


そして、夕べ帰宅したあとで、祈るような思いでスイッチを入れるとなんとか起動した。(^_^)v


ただし、何をするにも動作が通常の何十倍も時間がかかり、尋常ではないが、なんとか動く。
取り急ぎ、最低限のデータだけはネットワーク経由でバックアップを取った。


その後、トラブルの原因究明とシステムの修復を図るべく調べたところ、HDの空き容量がほとんど無くなっていたことに気づいた。
道理で起動はしたもののファイルを開くだけでもどえらい時間がかかったりしている訳だ。

週末の鈴鹿の撮影データがHDを圧迫していたようだ。


空き容量をちゃんと作ってやれば、大丈夫かも知れない・・・・・。


そんな簡単な問題ではないとは思いつつも、祈るような思いでやってみることにした。

データを削除し、かなりの空きスペースを作ってからフラグメンテーション解消のために、メンテを始めてみた。

しかし、デフラグ作業が始まった途端にふたたび、大音量でぎゅるぎゅるという音が鳴り響き、ふたたび、お亡くなりになってしまった。


大体、ソフト的なトラブルなら、そんな音はでないはずだ。ハードがどこかおかしい可能性が高い気がする。
HDの軸受けか、はたまたアームか????


しかし、そんなに簡単にはあきらめきれない。

今、こうしてレッツ・ノートR5でブログの更新をしている傍らでは、ラビー・ノートが懸命に戦っている?


頑張れ、頑張れ!!

まけるな、まけるな!!


夕べの内に最低限のデータのバックアップは取った。しかし、出来ることなら他のデータも救いたい。

さっき、そうっと起動してみたら、なんとか立ち上がったので外付けのHDに出来るだけデータのバックアップを取っているところである。えらく遅いのでいつまでかかるかわからないが今のところ、正常にコピーしてくれている。


そこまでたどり着ければ、覚悟を決められる。
すべてのデータを初期化して工場出荷状態であらためて再生を試みるのみだ。


ボクはもともとはマック使いだ。

マック使いにとってトラブルはお友達みたいなものだ。


何かがおかしいときは、何はともあれ、再起動。
駄目ならしばらく電源を完全にシャットアウトしてから再起動。
それでも駄目なら不要なソフトの削除でコンフリクトを解消。
ど~しても駄目なら、最終奥義、ハードディスクの初期化!!


ここまでやれば、ソフト的なトラブルなら間違いなく解消する。

しかし、そこまでやっても本当に駄目ならやはり、ハード的にどこかがおかしいということになるのだろう・・・。


そうはっきりすれば、直すにしても処分するにしてもあきらめがつくというものだ。

まだ3年しか使ってないのになぁ~。

パソコンを自分で買ってから、かれこれ十数年になるが、あまり致命的なハードのトラブルは経験せずに済んできた。


しかし、今度という今度はヤバイかも。


今日はサルベージ作業をするために、残業しないでとっとと帰ってきた。

さっきも書いたようにレッツノートで四方山話を更新している傍らで、ラビーが懸命に戦っている。
頑張ってくれよ~。





しかし、それにしてもレッツノートR5のキーボードは小さいのでボクの白魚のような指先ではタイピングしていて指がつりそうになる。トホホ。