知らぬが仏と言うが、昨日は本当にそうだったようだ。
昨日の夕方6時過ぎに熊本空港に着き、チェックインの際に出発が15分ほど遅れると言われた。19:00発の予定だったANAだ。
その後、出発ロビーなどでなにかいつもと違うざわついた感じを受けたが、きっと週末のせいだろうと取り立てて気にもとめていなかった。
実際、周りを見渡すと通常の観光客やレース関係者と思しき人がたくさんいて混んでいるから普段の雰囲気が違うのだろうと思いこんでいた。
手荷物検査がかつて無いほど混んでいたのには驚いたが、それも週末で一般観光客とレース関係者が集中した所為だろう、くらいにしか考えていなかった。
飛行機はほぼ予定通り15分遅れで離陸し、羽田には当初の定刻の25分遅れで着いた。
そのままスムーズに自宅にたどり着き、テレビでニュースを見て初めて知った。
ANA大混乱!!
まさしく知らぬが仏である。
とりあえず、今日は無事、会社にいけてラッキー。
今回、初めてオートポリス・サーキットに行った。
このコース、国内の他のサーキットとはちょっと違うところがある。
普通ピットおよびパドックはコースの内側にある。しかし、ここは外側にある。右回りのサーキットでストレートの左側にピットとパドックがあるのである。
さらにコースの外周路に沿って駐車場がある。普通はサーキットから離れたところにパーキングがあり、そこから歩いてくるものだが・・・・。
でも、コースに近い芝生に車を停め、そこでくつろぎながら観戦ができる。なかなか良いかもしれない。
しかし、決定的に不満な点がある。ピットとコース内側の観客席をつなぐみちがブリッジになっているのだが、これが階段しかなく、しかも4階まで上がらないと渡れない。
どうにかして欲しいものだ。
ちなみにこのサーキット。標高800mにあるそうだ。道理で紫外線の強さを感じたわけだ。
まあ、今回は日焼け止めを忘れなかったのでマメに塗ったおかげでそれほどひどいことにはなっていない。
肝心の観客だが、絶対数は少ないが、2輪で来ている人の割合が多く感じた。
古いバイクに乗っている人が多い印象。
また、年輩のバイク乗りが多い。
それもよく見るようなBMWとかに乗っているのではなく、古いバイクを綺麗に手入れをして乗っている。しかも皆、レザースーツを着ているのが関東近県で見る風景と違うところ。
オートバイに対する文化が本州とは少し違う感じ。あえて言うならば欧州に近いか?
今回の表彰式にはスペシャルゲストと言うことで、なぜかK-1の武蔵選手が来ていた。
JSBでは、昨年から鋭い走りを見せていながらなかなか勝てなかったヤマハの中須賀がついに勝った。川崎のお膝元、オートポリスで5年連続2位という柳川は全力で勝ちに行っていたが残念ながら、またもや2位に終わった。
表彰式の実況放送を聞いていたら、柳川選手は泣いていたらしい。相当口惜しかったんだろう。
今年の全日本ロードレースもここで折り返しとなる。このあとは、鈴鹿300km、鈴鹿8耐があり、お盆休みあけの菅生まで全日本は長い夏休み?となる。
σ(^_^;のモータースポーツ撮影も鈴鹿300kmで前半の折り返しとなる。
今年はまだ4輪を撮っていないので7月はじめの鈴鹿でのフォーミュラ・ニッポンを撮りに以降稼働しようか迷っているところではある。
あ、その前に、撮った画像を選別しないと・・・・・・。
ためちゃうと大変だからね。(笑)